私はとにかく昔からニキビに悩まされてきました。
最初にできたのは中学生の頃です。日に日にできてくるニキビに当時何も知らなかった自分は恐怖すら感じ、多感な時期でもあったので、毎日鏡を見る度に憂鬱になってました。またできてるよ…と。
その頃はインターネットが今ほど普及していませんでしたので雑誌やテレビなどから得られる情報を元に対策をしました…が!
全然治らないどころか…ヒリヒリして逆にひどくなってるような気が…。無知というのは恐ろしい。今考えると間違ったケアをして肌に負担ばかりかけていたんですね。ああ…あの時の自分ドンマイです。
大人になってからも不規則な生活の後や乾燥する冬場にはできていました。元々肌が敏感なのにも関わらずバイク乗りまくってましたのでよけいにですね。
そんな経験をしてきた私は今現在ニキビはできていません。ということでその対策や治し方を私が知るかぎりの情報を記事にしていきたいと思います。
ニキビの原因を分析する
まずニキビの原因となるものはたくさんあります。夏場なら汗、冬場なら乾燥、不規則な生活や食生活の乱れ、内臓障害やホルモンバランスの崩れ…それこそ原因をすべてあげることは困難ではないかと思うほどです。
では自分のニキビの原因を特定することは困難なのかというそうではありません。体は必ずヒントをくれています。ニキビはただできるわけではなく、身体の不調や外的要因の結果ニキビができます。ニキビを体の黄色信号と捉えるとおのずと原因は見えてくるわけです。

まずはじめにしなければいけないことは、今の自分の生活を客観的に分析することです。
例えば睡眠時間が恐ろしく短かったりインスタント食品ばかり食べていたらそれらが原因のひとつであることは間違いないです。また過度なストレスなどの精神面での影響でニキビになる人もいます。自分の生活を一歩下がった視点で見直すと結構乱れていたりするものです。
そのためまずは質の良い食事と睡眠を摂ることに重点を置きましょう。
ニキビを治すためにはこの基本となる『健康的な生活』が大前提です。これなくして高級なニキビケアの美容品を使ってもモグラ叩きのようにその場しのぎになってしまいます。そのモグラ叩きを続けた結果その内の1つがクレーターになってしまったら……ああ恐ろしい……
まぁ個人的にはストレス無く規則正しい生活なんてこの現代社会ではなかなか厳しいよな…とも思うわけですが、そこは心がけることで少しずつでも改善していきましょう…お互いに。。。
ニキビができる場所で原因がわかる?
ニキビの原因を追求し根絶するには『健康的な生活』が必須条件と先ほど書きました。ではそれをクリアしている、もしくはかなり改善できた、という方はもう一歩踏み込んだ原因追求をしていきましょう。
ニキビは体の黄色信号です。体のどこかが不調であることを知らせてくれています。そしてニキビができる場所で原因がおおよそわかったりします。便利ですね。では下にニキビが出来る場所ごとの原因を書いていきます。
おでこのニキビ
<原因>
・ホルモンの乱れ
・胃腸の不調
・シャンプーやリンスの洗い残し
・前髪の刺激
<対処法>
経験上生え際や顔の端のフェイスラインなどは洗顔料や、シャンプー、リンスのすすぎ不足のことが多いです。整髪料が残っていてもニキビはできます。私は湯シャンを始めてわかったのですが、シャンプーはかなり皮膚にダメージを与えているようです。なのですすぎ不足はニキビにも頭皮にもよくありませんのでこれでもかというほどすすぎましょう。

また、おでこだとホルモン系が原因であることが多いです。ニキビとホルモンバランスは密接に関係しています。ホルモンバランスの崩れはニキビになりやすいです。ホルモンの件はまた別記事にしますが、ホルモンバランスが崩れた時も『健康的な生活』が縁の下の力持ちのようにニキビ発生を抑えてくれます。健康大事!無理な食事制限ダイエットとかすると肌が大崩れしますので、ご注意を。
鼻のニキビ
<原因>
・自分で触ることでの汚れ、刺激
・毛穴のつまり
・肝臓、大腸、肺の不調
<対処法>
鼻もよくできます。特に思春期は多いですね。個人的にはおでこより鼻にできるほうが目立ちますので辛いです。しかも治りが遅いような…。それで鼻ニキビなんですが、よくファンデーションでの毛穴の詰まりと汚れが原因なのでの定期的にピーリングしましょうなんて言われますが、私はあまりピーリング剤は使わないほうが良いと思います。
ニキビができそうな時って肌が敏感になっている時です。その時にピーリングすると毛穴は一時的に綺麗になりますが削られて出てきた敏感な角質が別の刺激ですぐにニキビが発生する可能性があります。またピーリングってそれそのものが刺激になります。
これらのことから、個人的にニキビができる人へピーリングは勧めません。そのかわり肌に優しいクレンジングを心がけるべきです。今は刺激の少ないクレンジングがたくさんありますので、毎日化粧するならお金のかけどころをそこにしても良いと思います。
後は触らないことですね。でも自分は癖になってるみたいでこれが難しい…つい触ります。ダメダメです。

頬のニキビ
<原因>
・ホルモンバランスの崩れ
・糖質、脂質のとりすぎ
・胃、腸、肝臓の不調
・下半身の冷え、乾燥…etc
<対処法>
基本的に一つ目のホルモンバランスはニキビ全般に言えることです。特に女性にとっては一生ホルモンバランスとの戦いになるとも言えますので自分なりの対策を立てたいところです。
それで頬のニキビなんですが、内臓系の不調が出やすいように感じます。乾燥なんかは補えるとしても内臓関係は根本的に生活を変えないとダメでしょう。適切な食事と適度な運動、たっぷりの睡眠…これのどれが欠けてもニキビや下半身の冷えなんかになってしまうということです。
あとは脂質、糖質です。お菓子大好きな人やケーキバイキング行った次の日などは要注意。でも甘いの好きな人は本当に好きですからね。それでもニキビができそうなときは少し抑えましょう。
あ、書き忘れてましたが便秘は絶対ダメです。便秘こそニキビの生みの親と言っても過言ではありません。腸の不調は即ニキビにつながりますのでご注意を。
口まわり・あごのニキビ
<原因>
・胃腸の不調(食べ過ぎ)
・ビタミン不足
・メイク、洗顔料の洗い残し
・ストレス
<対処法>
まず口のまわりですが、暴飲暴食や乱れた食生活をしているとできたりします。ビタミンを摂るようにしたら治った場合は原因は食生活にありそうです。飲み会明けによく出来る場合なんかもまさにそうです。
ビタミンについてはサプリメントなんかもありますので、どうしても規則正しい食生活が厳しいという人にはオススメです。
しかしサプリメントも効果が薄いものをさも絶大な効果があるように謳ってドヤ顔で販売してるところもありますので、効果が体感できたものだけ利用しましょう。
顎まわりは男性だと洗顔料の洗い残しや髭剃りの剃刀負けが多いですね。よく男性はスーツ、財布、時計は良い物をと言いますが、私は常々それに髭剃りを加えるべきだと思っています。いや、割と本気で。高級髭剃りは肌に優しいのに根元からがっつりいってくれます。いい男には髭剃り大事です。
あとはストレスですが、これに関してはすぐに解決できる問題というのは稀だと思うのでゆっくり対処していきましょう。大切なのはのんびり、ゆっくり、落ち着いてです。
IMAIMA管理人ふーのまとめ
ニキビの場所ごとの原因でした。ただ今回の記事では細かいことを長々書きましたが、全部を改善するのは忙しい現代人にはなかなか厳しいですね。
そこで管理人ふーが経験上ニキビに効果があったことをご紹介します。肌質は人によって千差万別ですが恐らくこのやり方はみなさんも何かしらの効果があるんではないかと思います。
・角質培養
・運動
・便秘対策
角質培養は肌をよく弄る人、ピーリングのし過ぎなどで角質が敏感になりすぎてトラブルが起きやすい人などには絶対的にオススメです。管理人も角質が強くなり、今や肌断食です。週末だけでもおすすめです。

後は運動です。その下の便秘対策にもなります。とにかく運動することで身体の悪いものが汗として出ていきます。便通も良くなります。ホルモンバランスや代謝も改善します。ストレスも減ります。正直運動は無敵です。やるやらないの話ではなく美容には運動は絶対に必要不可欠なものなのです。
楽しみながらやりましょう。