今までいろんな方法を試したけど痩せられなかった、一度痩せたけどリバウンドしてしまった。そんな方は多いと思います。
人間は食べることが大好きですので、過度な我慢を強いられるのは苦痛ですよね。なので私はリバウンドした人を攻めません。食べられないことは本当に辛いです。
巷ではこれを買って飲めば痩せられるんですよ~とかうちのジムに入会すればマンツーマンで指導しますので確実ですよ~とか…果たして効果はあるのでしょうか。
正直すべて体験したわけではないのでいい加減なことは言えませんが、私はそれをする前にできることはたくさんあると思っています。
そこで今回は私が自分で行って成功したダイエット方法を紹介したいと思います。
私がダイエットに取り組んだきっかけ
IMAIMA管理人(20代後半:男)は昔から痩せっぽちで手足も棒のように細く、それがコンプレックスでした。プールの授業もなんだか恥ずかしくて実際友達にはいじられ放題でした。思春期に入って筋トレを行うも全然つかず…運動部に所属していたので、余計に細っちい体を恨めしく思いました。
それから時は流れ、二十代中盤に差し掛かった時に異変は起きました。なんとお腹の周りにうっすらドーナツ状のものが…!
はい、脂肪さんです。
今まであるはずのなかったものが、私のお腹にあり、びっくり。コンプレックスだった細い体も解消しやったー!…とはなりませんでした。手足、胸板は細くお腹だけやけにみっともない、これって中年太りじゃないかと。
原因は、デスクワーク中心の生活+運動不足+食い過ぎです。
そしてなぜか同時期に、その時お付き合いしていた女性が全然太っていなかったのにも関わらずダイエット敢行。日に日に綺麗になっていく彼女を見て思いました。
「やばい、このままじゃ捨てられる…」
これはまずいとあれだけ嫌いだった細っちい体に戻るべく、痩せてやる!ついでに筋肉もつけてやる!とダイエット決意となりました。
まず始めたのは食べないということ
もう全然食べませんでした。朝食べず、昼はスープ的なものと果物、夜はヨーグルトと果物。
そして3日目に挫折(笑)
辛すぎました。常に空腹でイライラし、他人の食事が目に入ってばかりで集中できません。帰りに牛丼屋の方は見ないようにしながら念仏のように「痩せるために…」と唱えていました。
そして3日目に「あれ?俺は何のためにダイエットしてるんだっけ?目立たないからいいんじゃね?」などと思い、即効で特盛り注文。
この世のものとは思えない美味さでした。そして食後に強烈な自己嫌悪に陥りました。3日って…。
このとき食事制限は辛いと心底思いました。3日のくせに。
極端はいけない(食事編)
さすがに前回は食べなさすぎたことを反省して、少しは食べてストレスを減らそうと考えました。
しかし、ここで話題の低カロリー食品の購入や好きでもない食事をすることは過度なストレスになると考えました。
「徐々にでいいんだ…徐々にで…」と自分に言い聞かせ、炭水化物を半分ほどに減らすことからスタート。
この炭水化物減らしダイエット(名前テキトー)は効果ありました。お腹まわりのドーナツ発見後から体重計に乗ってましたが、少しずつ体重は減っていきガッツポーズ。おかず中心の生活も最初は違和感ありましたが、おかずは好きなモノを食べることにしていましたので、ストレスはあまり感じませんでした。腹八分目ぐらい食べてましたし。
ここで私が考えたのは摂取カロリーはこのまま、消費カロリー増やせば痩せられる→そして筋肉もつく!→これで捨てられない!
いいじゃない!と思い運動することにしました。
注意:炭水化物の全抜きはあまりオススメしません。詳しくはこちらの過去記事で↓

極端はいけない(運動編)
さっそく夜中にランニングしました。海が近かったので、砂浜をお気に入りの曲を聴きながら走っていると、だんだんテンションが上がっていきます。部活時代を思い出すぜ!と調子に乗ってダッシュも何本もしてから帰宅し、シャワー浴びてベッドにダイブ。その日は気持ちよく寝ました。
翌日異変が。
これまでに経験したことのない程の筋肉痛が全身を襲い、激痛で一歩も動けない状態に…筋肉痛というより過去経験した肉離れのような痛みに動きはロボ化し顔は常に悔しいです!その日のランニング?その日どころか4日はまともに動けませんでしたので、当然中止です。
その後反省して軽いウォーキングからランニングへと徐々にステップアップしていきました。
ここで要注意なのが、私は運がよく何ともありませんでしたが、本当に無理すると膝や足首を壊します。幼少時代のようにすぐには治りませんので大事に行きましょう。
筋トレも一緒にやった
ランニング初めて1週間くらいで走る前に筋トレ実施。腕立て、腹筋、背筋をこれ以上できん!って程やってからランニングしてました。
そしてランニングコースを途中から公園を通る道に変更。公園の鉄棒で懸垂や腕立てぶら下がって腹筋などもメニューに加えました。
ただ、私が思うに筋トレの回数とかメニューを『絶対やらなければいけないもの』にしてしまうと途端にしんどくなります。せっかくランニングが習慣になっていたのに走るのが億劫になってしまいますので、できればやるくらいの感覚がいいと思います。
これも最初は筋肉痛になりましたが、徐々に慣れていきました。
ちなみに筋肉痛のときは無理せず休ませてください。そのときまさに筋肉が発達してる時なので、無茶すると逆効果です。

食事制限+ランニング+筋トレの効果は…
正直すごいありました。ドーナツ状のものは1ヶ月で消え去り体には凹凸ができました。
また顔がシュッとして表情も気持ちイキイキしています。体重的には5kg位はすぐ痩せました。
あと悩みだった腰痛や肩のこりもなくなり、まさにレベルアップです。
彼女にも捨てられずに済んでいます(今のところ)。
私がダイエットに必要だと思うこと
それは『明確な目標』と『ダイエットを楽しむこと』です。両方共なくては絶対に続けられないと思います。
私の場合、明確な目標は「彼女に呆れられて捨てられないようにすること」でした。これは強迫観念のように私を追い詰めながらも常に奮い立たせてくれました。感謝なのかなんなのか…実際彼女からお前痩せろとは一言も言われておらず、勝手に怯えてただけなんですが…
そして『ダイエットを楽しむこと』とはランニングも筋トレもダイエットのためと思うからきついのであって、私は気分転換とストレス発散の時間と考えていました。
なので筋トレも回数や時間を義務化せずにやりたいだけやるようにし、ランニングも気分が乗らない時はショートカットして帰ったりしてました。
大切なのは続けることなので、ルールガチガチだとしんどくなります。
食事制限も炭水化物を減らしたことで、おかずを工夫するようになり、料理のスキルが上がった気がします。
私の考えるダイエット
巷でいろいろ言われてるダイエット術ですが、大切なのはそれを無理なく生活の一部に組み込めてその生活を楽しめるかどうかだと思います。
お金をかけるよりも、痩せなければならない目標を自分で探して、夜空の星に照らされながらのんびり走ったり、自転車こいだりしてるほうが私には相性がよかったみたいです。
でもジムに正直憧れもあります。友人がジムに通って体がバッキバキになってましたから。本人曰くかゆいところに手が届く筋トレができるとのこと。
みなさんも自分にあったやり方が見つかると楽しく痩せられると思います。
その後の経過はこちらの記事です↓↓
