私が音楽を聴きながら走るのをやめた理由。もっと良い方法がある

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ランニング中に音楽を聴くことについて。

巷のランナーでネットで統計を取ったデータを見ると、それぞれバラツキはあるものの、聴く人、聴かない人で半分半分くらいになる。

面白いことに絶対聴くというランナーは、「ランニング中音楽を聴かないなんて信じられない」と言い、絶対聴かないというランナーは、「音楽を聴きながら走るなんてありえない」という意見が多いのだ。

 

このランニング中の音楽についての私の意見を言うと、半分ナシで半分アリ。

そんなの卑怯と思われるかもしれないが私なりの理由がちゃんとある。

そして最後に私の今の走り方も紹介します。

 

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音楽を聴くことで脳から興奮物質ドバドバ

 

音楽を聴いてテンションが上がる、気持ちがハイになる。

これは脳から興奮物質が分泌されてるわけで、これがランニング中となると集中力が上がり、それが持続でき、またある時には普段以上のパワーを発揮することができる。

 

オーバートレーニングや、ペース配分をミスるなどの懸念もあって良し悪しだけど、走ることを習慣づけられてない人には大きなメリットだ。

エアロビもビリーズブートキャンプ(古い!)もラジオ体操でさえ音楽があるから続けられるわけで、無音の中でやるとなると辛すぎる。

人間の体とは意外と正直で気持ち、テンションが落ちてる時は全然動いてくれないものなのだ。

ランナーはダイエットなり大会に出るなり、自分なりの目的、目標があって走っている。

そう考えると音楽で脳を刺激しながら、ランニングを続けること、走る=楽しいと思えることはやはり大切なことなのだ。

 

外の音が聞こえない=マナー違反?

これはどこでも言われることだから、書くかどうか迷ったけど、世の中のすべての音楽を聴くランナーに警鐘を鳴らす意味でも書こう。

外の音が聞こえない=周りの状況がわからないということ。

 

音楽が止まったからといって、後ろ確認せずにスマホいじる為に止まらないで!

曲数で距離コントロールしてるのか知らんが、急にUターンするな!

テンションが上がってても交差点は確認せよ。そして小さい交差点でも車、歩行者は出て来るから!

トリップしてる時でもお年寄りや小さな子どもの脇通る時はスペース大きく空けろ!

 

などなど普段ちゃんとしてる人でも音楽聴いてハイになると世界の中心が自分モードに変身するマナー違反者も。

ランナーは、自分で思ってるよりスピード出てるので、自分は人間というより車とかバイクだと思うくらいで丁度いい。

そんな私もランニングする前はいつも今日は人をはねないようにと言い聞かせている。

ランニングマシン(トレッドミル)にはおすすめ

 

私はトレッドミルで走ることが猛烈に苦痛に感じる。

景色が変わらない、風を受けない、周りに意識がいってしまう、、、から?

理由は定かではないけど、とにかくつまらない。

 

いや正確に言うとつまらなかった(今はそうでもなくなったのは後述する瞑想ランニングのおかげ)。

そんな時は音楽を聴くことで楽しむ(耐える)ことができたのだ。

トレッドミルの良いところは、信号も交差点もひったくりの存在もなくずっと同じペースで走ることができる

そのメリットは大きいので、音楽で走り続けられるならぜひぜひオススメ!と言いたい。

 

瞑想ランニングという選択

かくいう私も一時期は音楽無しでは走らない!スタイルだったのだが、瞑想を始めてからピタッと聞かなくなった。

音楽を聴いてる時は良く言えばハイテンションでブーストがかかったようなイケイケモードになれるけど、悪く言えば、心がざわついてるような感覚なのだ。

 

その感覚が変化したのは、瞑想を始めて未熟ながらマインドフルネスという言葉の意味がわかってきた頃。
それをランニング中に少しずつ取り入れることで、走りながら心が整理できることに気づいたのだ。

 

もちろん、周りの環境、交通に気を配らないといけないので、自宅で静かに瞑想する程の劇的な効果はない。

しかし走りながらひたすら自分の呼吸に集中し観察していると不思議と音楽を聴いてハイになるのとはまた別の気持ちの良い感覚になれるのだ。

音楽を聴いていた時は気持ちの良い感覚がイヤホンを取った瞬間に終わり、現実に帰ってきたという寂しさを強く感じたが、瞑想を取り入れて走ると、自宅に帰っても気力が充実してるので、その後の仕事や遊びが気持ち良くできたのだ。

 

嫌なこと=雑念

 

「音楽聞かないと、ずっと仕事や嫌なこと考えない?」

私も音楽聴いていた時はあのラン中の非現実感にハマっていたし、たまにイヤホン壊れて走ると嫌なことややらないといけないことがループして気持ち悪かった。

しかし今は瞑想しているので、呼吸に集中しながらそういう嫌なことは雑念として冷静に観察できるし、徐々に時間が経つにつれて呼吸への集中力が上がり、嫌なことより頭が整理されてやるべきことが頭の中で整頓されていくのだ。

これは未熟でド素人な私でも体感できたので(+不器用)、皆様はもっと早く実感し私以上の効果が出せるのではないか。

冒頭半分ナシで半分アリと書いたのは、自分の欲望に従いまわりに迷惑をかけるのはもちろん、オーバーペースや不調のサインを見落としてしまうならナシ。

しかし外を意識しながら自分を保ち、さらなる能力を引き出せるならアリ。

人に迷惑をかけない範囲で自分の最大限のパフォーマンスに繋がるなら音楽もマインドフルネスも何でもありですよって話だと思う。

要は全ては自分なりの走法を確立する為のひとつのツールだということ。

 

なんか締まらないけど仕方ない。
これが正解!と言える程えらくないまだまだな私です。

ダイエット
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