寝付きが悪い自分を変えたい。
よく布団に入った瞬間に寝てる人がいるけど、あれなんだ。
本当にすぐ熟睡。
私はどんなに睡眠不足で疲れていても寝付くまで時間がかかる。
というか些細なことでも気になったり、翌日にプレッシャーかかることがあると朝まで寝られないなんてザラだ。
決して疲れてないわけではないんだけど。。
なぜか眠れない。。
というわけでここ3ヶ月間程(ほんと少しの間だけど)改善する為に本とかネット漁っていろいろやってみた。
その中から私がこれは効いた!これはオススメ!というものを紹介したい。
体がバキバキ
私の一番の原因はこれ。
体のコリ。
体が凝っているとずっと体が緊張状態で自律神経がオフにならないのだ。
結果スマホイジったりしてブルーライトで余計に目が冴えると(愚)。
なので凝りを無くそう!となるのだが、これが中々辛い。
定期的にマッサージや鍼灸通っても一時しのぎで、完治には長く通わなければならなかったり、そもそも金銭的に通えなかったり。
なので、今回はあくまでDIY精神の元自力で体をほぐして寝付きを良くしよう。
凝りをほぐすのではなく…
まずそもそも凝りをほぐすという行為は対症療法に近い。
最も理想的な体は凝らない体だ。
この世にはにわかには信じがたいが、体が全然凝らない人がいるのだ。
その凝らない人は凝りやすい人に比べて日常生活の動作全てのが負荷が軽いし、常に体がこわばっていないという。
なので、まずはその凝らない人に自分がなることを考えた。
ストレッチは一生付いて回る
私がストレッチにハマったのは寝付きとは別のO脚矯正を始めてからのこと。

最初は痛いし、面白くもなんともなかった。
しかし3日も続けていくと痛さの種類が変わり、あのピリピリした痛みが奥でズーンとした痛みに変わる(言葉ではなかなか伝えにくい)。
その痛みの手前でダラダラスマホ見ながらストレッチしてると、O脚の矯正はもちろん、夜布団で寝転がった時に劇的な変化があった。
あの子供の頃体験した眠くて体中の力が脱力して地面に埋まっていくように眠るあの感覚。
ストレッチをするとあの感覚で眠れたのだ(やってる人からの当たり前だろ!という突っ込みはなしで)。
その後愚直に柔軟を続け、体が柔らかくなってくると、ストレッチせずとも布団に入ると勝手にあの感覚になる。
これは自律神経の交感神経と副交感神経の切り替えができるようになったと言えるんじゃないかと。
その原因として凝り、体の固さによる体の緊張があったのではないかと。
以下にストレッチして寝付き効果のあった部位を挙げていく。
股関節
股関節は寝付きに限らずやっておくと骨盤の傾きを元に戻しやすくなるし、足のむくみなんかにも効果があるのでオススメ。
もちろんO脚、X脚にも効果あり。
私は身長が伸びた!
寝付きに関しては股関節ストレッチ前後では雲泥の差。肩とか背中のように自覚しづらい部位なだけに終わった後はほわぁ〜っとなんとも心地よい感覚に襲われる。
肩甲骨
これは常日頃剥がしておくと、背筋が伸びて姿勢が良くなるメリットも。
肩を揉んでも凝りがすっきりしないという人は肩甲骨を疑ったほうが良い。
ストレッチするとわりかしすぐ柔らかくなるのでオススメ!
肩、首
私の場合特に首が凝ってると寝付きが悪かった。これ、ただの凝りと思ってストレッチしても治らない人がいる。
私の知人もそうだったけど、原因は首の骨がずれていたこと。血流がおそろしく悪かったらしい。
もしずっと持病のようにだるさなどを感じているなら、整体、鍼なども視野に入れよう。
ストレッチだけど、何も難しいことはなく、ゆっくり伸ばすだけ。ただ首はデリケートなのでいきなり無理せず優しくやって、マッサージを優先。
ちなみに入浴時浴槽に顎まで入るだけでもほぐれ方はだいぶ違う。
瞑想は自律神経の乱れに効果絶大
こう書くと何か大層なことをしなければならないようだけど、瞑想は別に怪しくないし敷居も高くない。
寝付きが悪い人は体の状態に左右されることなく思考が勝つ状態。いろいろ考えてしまう人だ。
そこで無心になろうと瞑想するのではなく、瞑想した結果自然と無心になっている状態。
それを頭ではなく体で実感することが飽きないコツかもしれない。
最初は雑念が台風のように吹き荒れて、自身を観察することが苦痛。自分の場合は習慣化するまで我慢した部分もある。
しかし慣れてくると瞑想の時間が自分へのご褒美に感じる程にリラックスできるようになる。
やり方はいろいろあるけど、寝付きを良くするだけならネットのそれっぽいことを形だけ真似するだけでも効果あり。
徹底的に疲れてみる
最後は単純。
自分をフルスロットルでレッドゾーンまで回して、一日の体力を全て消耗させる。
家事ダイエットでも書いたけど、一日やることをハイスピードでこなすと思ったより集中しそして疲れる。

今夜は寝られなさそうかも、、、という日は、私は夜にランニングに行く。
あくまで目的は体を適度に疲れさせることなのでダッシュとかせずゆっくりのんびり景色を見ながら。
追い込みすぎると体中が緊張し覚醒してしまう(その為夜の筋トレもおすすめしない。あれは寝れん)。
ここまで読んでくれた方は、寝付きを良くするためにこんなにやらないといけないのか!と思うかもしれない。
でもここに書いたことは毎日やって損はない、どころか自分の財産になることばかりこと。
私もまだまだ成長途中。一緒にがんばりましょう。