このページに来られた方は肌断食をしているがあまりの辛さに挫折しそうな方や、これから肌断食を始めてみたいけど、どれだけリスクがあるのか調べてから始めたい、という方だと思います。
IMAIMA管理人ふーも肌断食を始める前はいろいろ調べました。そしてまぁこのサイトのネタになるし、男だからどうなってもいいかと軽い気持ちで始めてはみたものの…。
途中しんどかったです。ニキビがそこまで爆発的に増えるということは無かったんですが、かゆみと乾燥ですね。バイクに乗りまくる生活なので肌が荒れました。
そのときの経過と感想はこちら↓

もともとそこまで肌が弱いわけではなかった自分でも結構な荒れ方だったので肌が敏感な方やニキビに悩んでいる方はもっと辛いですよね。
そこで今回は肌断食に挫折しそうな方に向けた記事です。途中でやめる?気合で続ける?ではいってみましょう。
肌断食をする意味
そもそも肌断食をしてみようと思う人ってIMAIMA管理人のように興味本位でなければ、何かしらの肌トラブルを抱えていると思います。ニキビや乾燥、オイリー肌、毛穴の広がりなんかもそうですね。
肌断食をすると最初の頃はそれらのトラブルが輪をかけてひどくなる傾向にあります。それは今まで洗顔料や絶え間ない保湿で肌の蘇生力が落ちているところにいきなりそれら保湿などのサポートがなくなるわけですから。
そして最初の一ヶ月は苦しみます。イメージ的には実家暮らしからいきなり一人暮らしになった学生のように…わかりにくいか。
でもここで勘違いしてはいけないのが、肌断食とは放置することそれ自体が良いことなのではなく、放置することで肌の自己蘇生力が復活することに意味があるということです。
言いかえると肌の蘇生力・再生力が復活するんであれば、最低限のスキンケアはしても良いということです。
本当に何もしないことがベストなのか
これはいろいろ意見があると思いますが、私個人の考え方は「何もしないほうが効果は早いけど、無理するのは絶対ダメ」です。
どういうことかというと私のようにほぼ放置でたまにワセリンという生活は強烈な乾燥やかゆみはありましたけど一番つらかったのは最初の一ヶ月くらいです。それを乗り越えれば後は楽なもんです。効果が早いというのはそういうことです。
しかし一ヶ月で落ち着かない人もたくさんいるでしょうし、ニキビ大量発生や粉ふきまくりの人もいるでしょう。
そうなった時にものすごくストレスを感じたり外出するのが嫌になったり、人前で自信がなくなってしまったり…それは私が思うにマイナスの方が大きいんじゃないかなと。人間が感じる心のストレスって身体に強烈な影響を及ぼします。そのせいで肌荒れがひどくなったり体の血流が悪くなったりしたら本末転倒ですよね。自律神経系をやっちゃうと冷え性などいろいろ身体に良くない症状が出ます。
そのストレスで間違いなく肌断食をしている肌が落ち着くまでの時間は長くなりますし、場合によってはいつまでも治まらないなんてことにもなりかねません。
基本は心身ともに健康で楽しくだと思っているので、あまりに強い我慢は逆効果だと私は考えています。
徐々に肌断食に移行
ではどうするのかというと肌断食であまりにもトラブルが長続きする方は、徐々に肌断食に移行していくのが良いと思います。まずはお試し体験ってやつです。実際毎日フルメイクしていた方が週末だけ肌断食するだけでも効果があります。
まずは一週間のうちにできるだけすっぴんで放置する時間を増やしましょう。
外出するのに勇気がいりますが、マスクをつけてもいいですし、眼鏡や帽子で隠すやり方もあります。マスクなどはかぶれることもあるし眼鏡も肌に触れるのであまりオススメというわけではないですが、外に出たくなくなったり気持ちが消極的になるよりずっといいです。
彼氏や旦那さんにも事情を説明しすっぴんOKの許可がもらえれば最高です。
そして肌がだんだんと落ち着いてきたら化粧水をつける日を減らしていき、時間をかけて肌の蘇生力を復活させていきます。
最終的にはずっと化粧水いらずで毛穴小さくメイクのりもバッチリのところを目指していきます。
IMAIMA管理人ふーのまとめ
私は肌断食のを始める前は洗顔料を使わないという生活をしていました。理由はただ単に洗顔料って高いという理由で買わなくなっただけなのですが…。もちろんピーリングの類もしませんでしたので、それもあって私の角質はけっこう強かったんじゃないかと思います。男ですしね。
洗顔しないことで乾燥肌から脱却した話はこちら↓


そう考えるとまずは、洗顔料をやめる→週イチで肌断食を開始する→徐々に放置する日を増やす→完全肌断食 という流れが理想なのかもしれません。
あとはどれだけ楽しんでやれるかだと思います。ダイエットも冷え性対策もそうですが、何かを強制されて我慢することって人間長続きしないんですよ。逆に前向きに経過を楽しめる人は長続きもするし習慣化する傾向にあります。
だからこの肌断食もどうせやるなら鏡見ながら経過を楽しんでやりましょう。ストレスの多い現代社会で肌状態で自分を追い詰めたら精神が大変なことになりますので…。

