なんでこんなに手足が冷たいんだ…こんな冷たいと寝るに寝られない…
と冷え性にお悩みの方はとても多いです。特に女性は多いですよね。デスクワークの女性なんてほぼ冷え性なんじゃないかってくらい多いです(もちろん程度の差はありますが)。
手足が冷たいことが普通になりすぎて冷え性の自覚がない方も結構多いです。案外手足の先まで血流バンバンって人は少ないように思います。
でも大切な身体ですので常に温めておきたいですよね。冷えて良いことはありません。目指せ血流バンバンです。
そこで今回の記事は冷え性対策・改善についてです。いってみましょう。
冷え性って何?病気?
まず冷え性は血行不良です。手足の末端まで何かしらの理由で血流が悪くなり冷えてしまったり冷たく感じてしまうことです。何かしらの理由とは動脈硬化や血管の収縮がうまくできなかったり…とかですね。
そして冷え性は病気かというと西洋医学と東洋医学で違います。まず西洋医学では病気としては扱われません。そのため、冷え性になぜなったのかというアドバイスや冷え性改善のサポートはしてくれても冷え性の特効薬は存在しないのでもらえません。
もらえるとしたら「自律神経失調症」関係の薬になります。
逆に東洋医学では「冷えは万病のもと」と言われて、冷え性の改善が重要視されています。
ただ、漢方薬ですと効果に時間がかかりますし、人によって合う合わないもあります。いろいろ勉強して自分から改善しようと努力しないことには治らないことからやはり自発的な行動が必要になります。
自力で治せたらそれが一番ですのでぜひ後で紹介する方法を実践してみてください。
冷え性対策に一番効果があること
まず先程も冷え性はいろんな原因があるけど血行不良だと書きました。なので改善するには単純に血流が良くなればよいのです(それが一番難しいのですが…)。
冷え性対策としていろいろ見聞きしますね。食事から怪しげなサプリまで…ほんとうにいろいろです。
しかし私が声を大にして言いたいのは、一番効果があるのは運動だということです。
そんなのあたりまえじゃないかと言われるでしょうが、やはりこれは効きます。なんたって全身の筋肉を使って血液を全身に流しまくるわけですから。
運動はなんでもいいんですけど、有酸素運動がおすすめです。でも好きじゃない運動を始めるよりは自分にあった運動を選んだほうが後々まで続くことのほうが多いので本当に好きなもので。
そしてストレッチをしっかりやりましょう。血液バンバン流れますし、怪我の予防にもなります。
冷え性改善というのは言いかえると体質改善ですので時間がかかります。けれど継続的な運動は必ず体を激的に変えてくれます。個人的に運動による努力に裏切られたことはありません。

運動の次にやってほしいこと
それはマッサージ in 風呂です。本当はきめ細やかな食事とか規則正しい生活とかも大事なんですけど、忙しい現代人にはなかなかハードルが高いですよね。
そこでマッサージです。しかも風呂の中でです。どんなに忙しい現代人でもそこは日本人。風呂は必ず入りますね。自分はシャワーだけって人はお風呂に浸かりましょう。そして半身浴で足や首、肩など手が届くところは全てマッサージしていきます。頭のマッサージは薄毛防止や艶のある髪、顔のマッサージは小顔効果やドライアイ防止にもなります。
このマッサージ、バカにしちゃいけません。相当効果あります。IMAIMA管理人ふーはマッサージ馬鹿でして自分のみならず身近な人にまで頻繁にやってドヤ顔しています。そしてマッサージをしてあげると全身がびっくりするくらい温かくなるんです。血行不良が原因の冷え性対策にはうってつけじゃないですか。
話は戻ってお風呂でマッサージを全てきっちりやると早い人で20分遅い人で30分くらいかかると思います。忙しい人はそこで湯船から出てもいいですが、欲を言うと最低40~50分は浸かりたいところです。米倉涼子さんは水持って三時間浸かります。それに比べたら…ねぇ。


そしてお風呂からあがったら体を冷やさないようにすぐに温かい洋服を着ましょう。基本は「体を締め付けずお腹まわりは特に温かく」です。そしてすぐに布団に入って寝ましょう。ここでパソコンやスマホをしたりすると体が冷えてしまいますし、自律神経的にもよくありません。
風呂入って寝る!これが大事です。
IMAIMA管理人ふーのまとめ
冷え性対策って一つ一つは本当に地味です。でも自分の自由時間に確実にひとつひとつやっていけば必ず効果あります。
鉄分不足だったりホルモンバランスの崩れだったりも冷え性対策の項目を地道にコツコツやっていけば絶対に良くなります。特に上に書いた「運動」は効果があるというより冷え性改善の絶対条件な気がします。
ヨガやエアロビのインストラクターは冷え性の方がほとんどいないそうです。運動することがどれだけ体に良い影響を与えるかってことですね。
あとは途中で心が折れそうな人は身近な人に協力してもらいましょう。一緒に運動してもらえればベストです。奥さんや旦那さんと休日に登山やサイクリング…なんて素敵なんでしょうか。
肝心なのは「楽しんでやること」。
人は強制されたことは続きませんし、自律神経的にもよくありません。自分なりの冷え性改善を経過とともに楽しんでやりましょう。

