ピーリングのトラブルと常在菌(善玉菌)の関係!菌を増やそう!

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自宅ピーリング

 

ピーリングで皮膚常在菌がいなくなる?

 

今回はピーリングのお話です。

管理人は以前から角質培養や肌断食を実践してきました。

https://nyu-su01.com/227.html
https://nyu-su01.com/683.html

 

その結果、肌には強い再生力と保湿機能があり、下手にいじるよりも肌状態が安定するということが実感できました。

最初の一ヶ月は肌が環境に慣れるまで大変でしたが、そこを過ぎるとテカリや乾燥、ニキビなんかも劇的に改善しました。

しかし!

ピーリングをすると確かに肌が一気に明るくなりますし、シミやニキビ跡なんかも消したいので使いたい!と思う方も多いでしょう。

そこで今回は私のピーリングにおける考え方とオススメピーリング方法をご紹介します。

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角質は実は死んだ細胞

 

古い角質を落としくすみや毛穴の汚れを除去してターンオーバーを促進することがピーリングの主な目的だと思います。

この薄い角質(よくラップ一枚分なんて言われますね)は実は血液やリンパが通ってません

え。じゃあどうやって角質は栄養を…と疑問に思いますよね。

すごく乱暴な言い方をすると、角質の細胞は死んでるのでどうでもいいんです。真皮から奥を守るための壁に過ぎません。

その分頑丈で人体に不必要な汚れや水分をシャットアウトしてくれる頼もしい存在です。

その壁を綺麗にしようとするのがピーリングなのですが、ピーリング剤によって、角質という壁を優しく手洗いするのか、高圧洗浄機でふっとばすのか、壁の表面を壊すのかという違いがあります。

しかし角質はそもそも人が手入れしなければならないのでしょうか。

 

 

 

角質は誰が守る?答:常在菌(善玉菌)

 

角質も死んだ細胞で強固といえど毛穴もありますので肌状態を正常に機能するよう保つ必要があります。

それでは人間がわざわざ化粧品などで手入れしなければならないのでしょうか。

否!

人間には自分で自分を守る力が備わっています。その答えは角質の上や毛穴で頑張ってくれている常在菌(善玉菌)です。

この菌達が日々頑張ってくてているおかげで角質も毛穴もトラブルが起きにくいように元々人間はできているんです。

この常在菌を増やすには適切な食事と質の高い眠り、何よりもいじらない、洗い過ぎないことが重要になります。

洗うという行為は無菌に近づける行為で、体に良いことばかりではありません。

 

 

ピーリングすると常在菌はどうなるか

 

 

ピーリング剤は程度の差こそあれ酸性やアルカリ性で皮膚表面を溶かしますので、常在菌が「ぎゃー!」となり多くの常在菌様がお亡くなりになります。

つまりピーリング剤は顔面の常在菌のバランスを崩す行為だということを念頭に置かなければなりません。

それがピーリングの危険性です。正直肌自体は多少削りすぎても時間とともに再生しますが、この常在菌のバランスが崩れ善玉菌が少なくなることでニキビなどの毛穴のトラブルやカビなんかも発生します。

ニキビで皮膚科行った方の何人かはこれはカビが原因ですと言われることも多いです。極端な保湿や、ピーリングのしすぎ、防腐剤入りのコスメで善玉菌が機能しない状態に陥ってしまう場合もあるので注意が必要です。

 

 

では理想の角質ケアとは何か

 

それはほったらかし…と言いたいところですが、毛穴がえらいことになりますし、大切な日くらい明るい肌ででかけたいですよね。

そこで私のピーリングのやり方をご紹介します。

 

 

STEP1:まずピーリングは休日の前日と決める

 

ピーリングは角質を削る作業です。その後には言わば生まれたての細胞が表面に現れます。その状態で外出すると外の風に乗った排気ガスや太陽の紫外線で一気に大ダメージを受けニキビなどのトラブル…のみならずなかなか消えないシミやクレーターの原因になるかもしれません。

翌日、理想を言うと三日間くらいは家でゆっくりして角質が落ち着くのを待ちましょう。

また毎日するのは私はオススメしません。毎日ピーリングするということは毎日角質が弱いということです。毎日肌は明るくて化粧ノリが良いかもしれませんが、ふとしたストレスや紫外線でどわーっと一気に皮膚トラブルが発生するかもしれません。

どうしてもやりたい人はpHや中に入ってるものをよく吟味して使用しましょう。

 

 

STEP2:ピーリングの目的を定める

美白のためなのか、シミの除去なのか、ニキビ、ニキビ跡の除去なのか、ピーリングの目的をきっちり定めましょう

なぜかというとこれによってピーリング後のケアが変わってくるからです。

ピーリング後の角質が安定していない状態で保湿します。その時の化粧水や乳液はピーリング前に比べて角質がヨワヨワなので、ガッツリ入っていきます。

特に真皮まで届くしっかりした化粧品は効果が出やすいのでピーリング後くらいは目的を定めたしっかりした化粧品を選択しましょう。

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STEP3:常在菌を育てるオーガニックコスメを使用する

 

ここからが大切です。

ではピーリング後の顔面を何でケアするかですが、常在菌繁殖に着目したオーガニックコスメを使いましょう。

そんなのあるんだーと思った方、私も最初はびっくりしました。今は腸内の菌の研究も盛んに行われていて、日々新しい発見がニュースになっています。そこに美容業界も呼応して各社常在菌の研究に切磋琢磨しています。

そのため私が今ここで「このメーカーのこの商品がおすすめです」と言っても一年後には時代遅れになっている可能性があるので、皆さんの肌に合うものをネットなどで情報収集して選んでみてください。

ちなみに防腐剤入りは常在菌が死んでしまうのでもちろんNGです。

そして、、ちょっと常在菌繁殖オーガニックコスメを調べた方は気付くと思うのですが、、、この類のコスメ、めっちゃ高いんです(泣)。貧乏街道まっしぐらで肌断食ヒャッハーな私には毎日使うのはちょっとつらいです。

そこで私はピーリング後四日間だけ使っています。本当なら毎日使用すべきなのですが財布空になりますので私はこんな感じで。

皆さんは毎日使用をオススメいたします。

 

 

余談:セラミド美容液やビタミンC誘導体の選び方

肌が強く元々綺麗な方はニベアだけでも透明感たっぷりの肌だったりします。

しかし世の中そうじゃない人のほうが多いと思いますので、ピーリング後だけでもしっかりしたものを買って使いましょう。

残念ながら胡散臭い化粧品もゴロゴロしていますので(これには本当まいります、美容業界おそろしや…。)

以前の過去記事でセラミド美容液とビタミンC誘導体についてこれがオススメです、という記事を書きましたので参考にしてください。↓

https://nyu-su01.com/1229.html
https://nyu-su01.com/1224.html

 

スキンケア
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