優しい思いやりのある人間は生きづらい世の中
そんなふうに思ったことはありませんか?私は海外で長期間生活したことがないので日本国内に限った話になってしまいますが、優しく気遣いのできる人間ほどストレスを溜めやすく心がデリケートで毎日の生活が辛いと感じることが多いと私は感じています。
私が思いやりがあり気遣いのできる人間かは置いておきますが(自信なし)、幼い頃から人一倍緊張しいで他者の目を気にする性格で親、友人、親戚、会社などありとあらゆるところで心が壊れてきたように思います。そんな時はもうお先真っ暗で人生に何の希望も見いだせず、毎日嫌なことから逃げたいという自分との戦いでした。あれは嫌なもんです。
その状態までいくと不思議と涙も出ないもんで、ただただ自分が情けないと感じるばかりです。
ですが、今は「そんなこともあったな~あの時はきつかったわ~」と言えるまでに復活しました。やはり絶望の中でも足掻くことは大切のようです。
そこで今回は傷つきやすい優しい人・気遣いのできる人への応援記事です。
こういうメンタル系の記事でよく【私は全てわかっていますのでこれを実践せよ】風な上から記事がありますが、私は世界中に同じ人間は一人といないと思っていますので、全員にあてはまらんやろと感じる部分も多いです。
ということで私の記事をサラッと流し読みして一人でも元気が1%くらい出ればいいなくらいの記事になりますのでご容赦を。
傷つきやすい人は優しい人
傷つきやすい人の特徴として他人との関係性において常に周りにアンテナを張り続け、他人の気持ちになって考えることが日常化しています。
例を出すとあの人は怒ってるのかな?イライラしてるかな?わたしのせいかな?嫌われているかな?怒られるのは嫌だ…などですね。他に怒り以外にも他人のネガティブな思考に対して敏感ですよね。
で、、こんなふうに常にアンテナを張ってるとすごく疲れるんですよ…いや本当に。それで知人友人相談するとかえってくる反応は「他人なんて気にしなきゃいいじゃん」……。
確かにそうです。事実他人を気にしないということは的を射ていてそれさえ克服すれば劇的に人生が変わると思います。
でも…なかなか難しいですよね。本音は「それができたら苦労しねぇよ…」だったりします。
そこで私はこんなふうにアドバイスするようにしています。
傷つきやすい人(周りが気になる人)は優しい人なんだZE!
相手の立場になれる人、傷ついた時の心の辛さを知ってる人というのは悲しい気持ちを想像し共有できる人です。
これってすごく長所だと思いませんか。私はここにナイーブ人間が生きていく突破口を見いだせると思います。間違いなく武器になります。相手を思いやれる人って実はなかないません。あなたが普通だと思っていることも皆普通にできないんですよ。
相手の気持ちになった言動ってできる人とできない人がいます。もし自分の心は脆い、なんでこんなに弱いんだと感じていても自分を卑下して責める必要はありません。それはあなたが相手の気持ちになれる人だからです。
相手の立場、気持ちになって丁寧に言葉を紡ぐ。これは傷ついた人には本当に嬉しいものです。そして傷ついた辛い気持ちを知っているあなたはその人が一番かけてもらいたい言葉を知っています。
おどおどしてても緊張して上手にできなくてもそこに誠意と思いやりがあれば、気持ちは伝わるものです。それが伝わり相手と気持ちを共有できた時は、今まで以上にその人との絆ができ、また深まるでしょう。
この短所にしか思えなかった自分の弱さというものを武器に変えて自信を持って生きていきましょう。
何度も言いますが、誰もが持てる長所ではありません。

謝らないで!あなたは悪くない!
すぐに謝ってしまう。謝り癖がある。自覚してる人も多いですが、結構気づいていない人多いです。
でもこの謝り癖…私は百害あって一利なしだと思っています。なぜ謝り癖が悪いのかを下にまとめました。
・謝られて嬉しい人はいない
・何度も謝ることで自信が知らず知らず失われていく
・相手が無神経だと図に乗る
・心の何処かでどうせ自分が悪いから…というネガティブな思考になる
・心が成長しづらくなる(謝って自分が安心したいだけ)
まず謝られるってそんなに嬉しくありません。本当に悪いことをした場合以外に無意味に何度も謝られると人間というのはイライラしてしまうものです。そしていきすぎると相手を不快にさせるだけでなく、調子こいた人は図に乗って調子こいてきます(呆)。。。
また謝ることって経験談で言うと自分から自信を取り去っていきます。すると自分を好きになるどころか嫌いになっちゃうんですよ。これは非常に良くないことで、自分を評価できるのは最終的には自分しかいません。その自分の評価を下げてしまうと余計に傷つきやすい精神状態になってしまい悪循環です。
心が成長しなくなるというのは、「どうせ自分が悪いから謝っておこう…」「謝っておけばとりあえず相手を嫌な気分にさせないだろ…」という私から言えば【逃げ】の思考に陥りやすくなります。これは心の成長を大きく妨げてしまいます。
謝るのはやめてありがとうに変換
なんだかありきたりなようですが、ありきたりな言葉にはなんだかんだ意味があります。ごめんねをありがとうに。これだけで劇的に人生変わった人がいます。ええ、私がまさにそうでこの言葉に変換するようになってから心が上向きになりました。(実は私はすごい謝り癖があって何度も人を不快にさせてきたように思います…汗)
ごめんなさいって言葉は謝罪です。そこにこめられる意味は反省しもう二度としません(しないように努力する)という意味合いがあります。だからそもそもそんなに連発して良いもんじゃないと私は思っています。というか連発禁止です。
しかしありがとうは何発出しても良いのです。MPもSPもいりませんので通常攻撃と同じ扱いでしかも言われた相手は間違いなく嬉しいので毎回クリティカルヒットなわけです(?)。
例を出してみましょう。
NG)こんな時間に車で迎えに来させてごめんね。
GOOD)こんな時間に車で迎えに来てくれてありがとう。(笑顔オプションあり)
まぁこの場合はいろんなシチュエーションがありますので謝罪が適してる場合もありますが、言われて嬉しいのはありがとうバージョンですよね。お礼を言われる方が嬉しいのは自分の存在意義を確認し自尊心を満たすことができるからです。まぁ小難しいこと抜きにお礼は良いもんです。
基本的なルールは二度とやらないと反省した時は謝罪、それ以外はありがとうに全て変換!
明日から、いや今から少しやってみましょう。自信がなくて怖い人も相手の立場になって考えられるあなたなら必ずできます。
長くなりましたので続きは下の記事です
https://nyu-su01.com/1347.html