社会人の飲み会って行きたくて行きたくて仕方ない人ってどれぐらいいるんでしょうね。気の合う上司と飲むならいいんですけど、嫌な上司や嫌いな同僚との飲み会は本当に嫌なものです。しかもその上司は酔っ払って普段言わないような空気を凍らす発言を翌日には覚えてない…もう取り締まったほうがいいんじゃないかな!(エヘ)
しかし、そこはさすがの我々日本人。場の雰囲気を乱すことを何よりも恐れるのでそれも仕事と割り切って参加するわけです。また忘年会、新年会、歓迎会に送別会、欠席できない飲み会も多々あるわけで。
IMAIMA管理人ふーもそんな経験は星の数ほどありますが、元々大人数でワイワイ騒ぐのが得意じゃないので正直いつも帰りたいと思ってたりします。仲の良い人との飲み会は大好きなんですけどね。
そこで今回の記事はそんな嫌な飲み会から華麗に退席する方法です。
経験談も混ざってますので比較的活用しやすいかと思います。
事前編:飲み会楽しみだぞアピール
会社や組織によって飲み会の頻度は違います。それこそ年に1回、2回のところもあれば、毎週、毎月のようにあるところもあります。また部署なんかでも違いますね。
ただ、今回はあくまで会社内のイベントの飲み会ということで話を進めます。営業でのお得意様との飲みなんかでは先に退席することは厳しいので。
さて楽しみだぞアピールですが、例えば今週の金曜の夜に飲み会があるとします。内心では「嫌だなぁ、行きたくないなぁ」と思うはずです。しかし、ここでその雰囲気を出してはいけません。これは私のテクニックですが少し積極的に飲み会行きたい、楽しみというアピールをします。そして幹事の人が忙しそうなら手伝ったりします。
こうすることで途中退席しても皆から自分が最悪な印象になることだけは避けられるのです。「あいつ飲み会楽しみにしていたのに気の毒だな…」となるシチュエーションをあらかじめ作っておきます。
当日編:集合時間に少し早く行く
仕事が重なって遅れて参加するのはよくありますが、途中退席を目論むなら、遅刻はしないほうがいいでしょう。前もって飲み会の日時がわかっていますので可能な限り仕事を飲み会の時間までに終わらせるように段取りをしましょう。遅刻早退は上司がいい顔しません。
そして少し早めに行って同じく早く来た人とコミュニケーションをとったり、いろいろ手伝ったりします。これも帰るための布石ですね。念には念をというやつです。
あらかじめ帰る時間を伝えておく
ここが一番大切なところです。帰りたい時間を予め席が近くなった人やうるさい上司に伝えておきます。ここが結構ハードルが高い部分でもあります。ほぼ確実に「なんで?」ときかれるからです。
そこでそんなときに相手も納得せざるを得ない帰る理由をご紹介しますのでシーンに合わせて使ってみてください。
・今朝から体調がおかしいので…
これはまぁ無難っちゃ無難ですね。でもこの理由にしてしまうと朝から体調が悪いフリをしなければなりません。また料理やお酒もモリモリガブガブできないのであまり楽しめません。そしてなにより体調管理ができてないということで少なからず上司の中でマイナスポイントがつきます。私はこの理由は究極に疲れた時くらいにしか使いません。
・ペットの世話があるので…
これは結構良いと思います。ただ独身の女性のほうが有効かなと思います。独身男性ってあまり一人暮らしでペットを飼わないし、仕事忙しい身でペットを飼っているということに現実感が無かったりします。女性にオススメの理由ですね。ただ実際は飼っていないで嘘をつく場合話が膨らんでも対応できるだけの設定を用意しておきましょう。
・門限があるので…
これも実家住みの独身女性は有効です。家の決まり事には上司といえどなかなか口を出せませんので門限と言われれば納得せざるを得ません。一人暮らしなのに実家と偽るのはやめましょう。すぐにバレます。
・明日早いので…
これは結構使います。私の場合は仕事がたてこんでるということも付け加えます。朝一でどこどこに行かなければならないとか帰ってあれとこれを仕上げなければならないとか切羽詰まってる状況を演出します。まぁ実際飲み会の時期ってバタバタしてること多いんで、100%嘘というわけでもないのですが…。ここでのポイントはどれだけ相手の同情を得られるかということです。
・最近肝臓の数値やばくて…
これも私の鉄板ですね。どうしても嫌な飲み会はこれでしのぎます。これを上司に言うと飲みたくても飲めない哀れな男として同情されますし、納得もされます。ここで結構根掘り葉掘り聞かれたりするので、難しい言葉とか用語を用意しておいてさらっと説明するのがポイントです。ただデメリットとして会社関係の飲みではあまりがぶがぶ酒を飲めなくなるということです。これが辛い人は他の理由で帰りましょう。
あらかじめしっかりした理由で帰る時間を伝えておくと結構スムーズに帰れることのほうが多いです。そしてなにより途中で帰るからこそ、いる時間は周りを気遣ったり盛り上げたりしましょう。いわゆる誠意というものを見せておくことが大事なわけです。

一撃必殺!1回しか使えないが効果は抜群の帰り方
先ほど紹介した飲み会から帰る理由は何度か使えますが、デメリットもありますよね。そこでほぼ1回しか使えないけど効き目がある理由です。
・明日検査なので…
私はこの理由で帰ったことはありませんが、この理由ならば仕方ないと思えますね。なにせ検査なんですから。飲めない人はさすがに二次会までは誘われないので終電には帰れるというわけです。
・〇〇さんが具合悪くて…
一緒に飲んでた同僚が泥酔、もしくは体調不良になり家まで送るという理由です。〇〇さんとは事前に口裏を合わせておくことが必要ですが効果は抜群です。このとき男性が女性を送ると変な疑惑が出たりトラブルのもとになるので男性は男性、女性は女性を送るようにしましょう。
・着信があってピンチ!
携帯に着信があったかのように思わせ、そこで席を一旦離れます。そして顔面蒼白の状態で戻り「すいません、家族が鍵を落としたみたいなので帰ります」「彼女のご両親が来てるようなので帰ります」「嫁の体調が悪いみたいなので帰ります」…などなど緊急を要する理由で帰ります。この方法はかなり上手いこといきます。ただ嘘が下手な人だと思いっきりバレますので気をつけてください。不安な人は相手が酔ってきてからのほうがいいかもしれません。
このような時に便利な着信アプリなるものがあるのでぜひ使ってみてください。
・嫁・子供の誕生日でして…
これが一番微笑ましく幸せに帰れる方法ではないかと思います。先程も言いましたが上司というのは家庭の都合にそこまで突っ込めません(ぐいぐいくる人もたまにいますが…)。そして家族の誕生日というのは皆が「ぜひ祝ってあげて」となりやすいんです。さすがにこの誕生日で嘘をつくのは気が引けますが、飲み会の日と誕生日が近かったり、当日だったりしたら帰る理由にはもってこいでしょう。実際お父さんは家族の誕生日は早く帰らないとですしね。


IMAIMA管理人ふーのまとめ
嫌な飲み会から帰る方法、いかがでしたか?個人的には嘘が上手な人というより、それまで楽しそうにしていた人のほうが後腐れなく帰れている気がします。
楽しいフリも結局嘘じゃねぇかと言われればそれまでなんですけどね。
ただこういう飲み会で会社内の人間との団結が生まれるのもまた事実ですし、心から楽しい飲み会もあります。
今回の記事はあくまで嫌な飲み会で…という話でした。