前回の記事では美肌になる為の考え方やいかに自分の素の肌状態を知ることが大切かをご説明しました。

今回の記事は私がどのようなものをスキンケアに使用しているかです。
様々なものをその時の肌状態や気分で使い分けはするのですが、これだけは絶対にお勧めできる!というものひとつだけご紹介します。
なお、既製品ではなく自作化粧水になります。
安く作れるので顔だけでなく体中につけられるのでボディケアにお勧めです。
ビオフェルミン化粧水
先に結論から書くとビオフェルミンを顔に塗ります。
「え!?」
大丈夫です。皆はじめはその反応です。
もう少し詳しく書くと新ビオフェルミンSの粉を水に溶かして塗るというものです。
なぜビオフェルミンなのか、どのようなメリットがあるのか、作り方はどうするのかをこれからご説明します。
新ビオフェルミンSとは何か
その存在を知らないという方は下記のリンクから飛んでざっくり読んでみてください。



要するに新ビオフェルミンSはお腹の調子を整える乳酸菌の塊です。
腸内の悪玉菌と善玉菌のバランスをコントロールしてくれるもので、実際管理人はこれを毎食後飲んでから便秘や突然の腹痛がなくなり生活がかなり楽になりました。(昔からお腹が弱い)
前に突然の謎の腹痛に襲われたときもこれで乗り切り医者にも新ビオフェルミンSを飲んでれば大丈夫とも言われたすごい整腸剤です。


なぜ新ビオフェルミンSを皮膚につけたのか
きっかけは肌の悩みについて情報を集める為ネットサーフィンをしていたらとある書き込みで、デリケートゾーンのトラブルで新ビオフェルミンSが効く!というものを発見しました。
その時は「嘘こけ」と思っていたのですが、ちょうど目の前に新ビオフェルミンSがあったので砕いてあせものところに少しだけつけてみました。
そうしたところ、まず実感したのは粉をつけているのでさらっとしていて気持ちが良いこと。そしてあせも特有のあのかゆみがないことです。
そこで私は汗をかいて雑菌が繁殖したときに新ビオフェルミンSの粉をつけたことによる乾燥と含まれる乳酸菌(善玉菌)が肌を良い状態に保ってくれているのではと仮説を立てました。
新ビオフェルミンSを顔に塗った結果
そのまま新ビオフェルミンSを砕いて顔につけると粉なのでそのあたりに粉が落ちますし、いちいち砕くのも面倒です。
しかしそこは流石ビオフェルミン(?)。ちゃんと初めから粉のものが売っています。パッケージに細粒とかかれたものです。
速攻で細粒バージョンを買ってきて精製水に溶かしてひじの内側に塗ってパッチテストをしました。
結果問題なかったので、いよいよ顔に塗ってみます。
感想はとにかくさらっとする。そして肌状態が良い。
私は髭剃り後と日焼けの後にビオフェルミン化粧水を塗ってこれは手放せんと思いました。
とにかく塗ったところに安心感と無敵感(?)があり、肌トラブルがこれなら起きないと感じました。
その理由に変なかゆみや刺激がなさと乾燥はしてるけどビオフェルミンが溶けた後の謎の膜が心強いのです。
例えば男性ですと髭剃り後、女性だと除毛、脱毛後など肌がトラブルが起きそうな時の予防にもおすすめです。
そして臭いもなく粘度も自分で調整できるのがまた良いです。
季節やつける部位、肌状態に合わせて安くたくさん作れるので手軽にいろいろ試せます。
他の化粧品との併用は?
私はこれについては全ての化粧品を試したわけではないので全てOKです!とは言えません。
しかし私は下記に書く理由からその都度ビオフェルミン化粧水を作っています。その為普段使っている化粧水に溶かしたり結構無茶な使い方もしますが今のところ問題ありません(もちろん粉が混ざるので粘度は上がります)。
ただビオフェルミン化粧水が一番効果を発揮するのは、肌断食中で敏感になった肌や元々敏感肌で化粧品でトラブルが出てしまった方だと思います。
もしかしたら思春期の皮脂バランスの崩れからくる肌トラブルにも効くかもしれません。
大切なのは何の為に既存の化粧水の代わりにこのビオフェルミン化粧水を使うのかということ。角質を育てたいから保湿はしたくない場合や、既存の化粧水でトラブルが治まらない場合など、このビオフェルミンは選択肢の一つになりうるかと思います。
注意事項(必読)
このビオフェルミン化粧水は私は肌に優しいと考えていますし、自分自身一定の効果を感じました。
しかし万人への効果を保障するものではありませんし、中には逆にトラブルが起きてしまう人もいるかもしれません。
その為、絶対にパッチテストをしてください!
これは自作のものは特に絶対行わなければなりません。
しかも一度ではなく二度三度やるのをお勧めします。顔のトラブルを解決しようとして新たなトラブルを起こしては本末転倒です。
もうひとつは、作り置きはしないでください!
雑菌は目に見えないところでどんどん繁殖していきます。
だからこそ売られている化粧品の多くに防腐剤が入っているのです。
自作のメリットは何かといわれると安く作れるのもそうですが、フレッシュさも大きなメリットです。
新ビオフェルミンSの細粒を小分けにしてその都度手に出して作るのはそこまで手間ではありませんので、ぜひ自作ならではの新しい化粧水を使いましょう。
もし少しでも腐ったものを顔につけたかと思うと…あぁ恐ろしい。
このビオフェルミン化粧水は水と新ビオフェルミンSだけで作れます。
皆様の美肌になる為の選択肢のひとつになれば嬉しいです。