心が壊れてどうしようも無くなった時の対処法

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心が壊れる

 

前回の【なぜ優しい人は損をするのか?メンタルが弱いと感じる人へ】の続きです。
https://nyu-su01.com/1343.html

 

前回は傷つきやすい人は大きな武器を持っている、だから自分を責めないで長所に変えて生きていこう!というお話でした。

しかし、この世知辛い世の中、くそったれな人も多くいてくそったれなことばかり起きたりします(汚い言葉ですいません…そしてわたしの場合はそれすら自業自得だったり…がく)。

それゆえになかなか前回の記事のように前を向けない、という人もいるのではないでしょうか。

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心が壊れて全てが怖くなってしまった…

 

この日本において平等で平和で誰もが安心して生きていける…とたまに聞きますが、私はメンタル面において皆公平で差別がなく平等はありえないと思っています。それは出会う人、境遇は人によって千差万別であり、残念ながら涙を流し続けてきた人をこの目で多く見てきたからです。

理不尽…なんで自分だけがこんな目に…と思うようなことが続くと人の心はいともたやすく壊れてしまいます。

そんな心が壊れそうな方への記事です。さらっと読んで辛い時はさっさと寝ちゃいましょう。(辛い時ほど寝られない管理人)

 

まず最初は心の枷(かせ)をとる

自分がなぜここまで辛い思いをしなければならないのか…。それを紐解いていくと自分の中で知らず知らずのうちに心に枷(かせ)をはめていることに気づきます。どういうことかと言うと、自分に対してルールを作りすぎと言うことです。しかも無自覚に。

・他人を嫌な気持ちにさせたくない
・仕事を全て完璧にしなければならない
・常に笑顔を絶やさない
・いい人だと思われたい(嫌われたくない)
…などなど

これらの心理的枷(負荷)は常に与えられた条件の中で最善を求めるあなただから背負っているものです。かたやものすごく脳天気で全部テキトーにやればよくね?の人はストレスに負けないのではなく、そもそもストレスそのものを感じにくいのです。

ずるいですねぇ…笑

では真面目で頑張りやで毎日が緊張の連続…という人はどうすればいいのかというと、やはりこの枷を丁寧にひとつひとつはずしていくことになります。

テキトーでダメダメな人間になりたくない!と思っても大丈夫です。真面目で頑張りやさんの人はどんなにテキトーに生きようと心がけても気遣いや優しさを捨てることはできません。

あなたの良い所(前回の記事の武器にあたる部分ですね)は、そのままに自分にかけていた過度なプレッシャーを開放していきましょう。これは簡単なことではありませんが、常に心にガス抜きの穴を作っておくことで心に余裕を作ることができます。

 

 

プレッシャーに負けないのではなくかけない

では心の枷を採るためにどうするのかというと…

私たちはアスリートではありません。日常における理不尽なストレスから身を守るために必要なことは、自らにプレッシャーを掛けることではなく開放することが必要になります。

そこで以下のことを実践していきましょう。かなり後ろ向きに感じるかもしれませんが、まずはそれでいいと思えるようになりましょう。

 

やりたくないことはやらなくていい

乱暴な言い方ですが、今あなたが心の中でやりたくないと思うことはやらなくていいです。

仕事でも恋愛でも家庭でも、プレッシャーのかけ過ぎでストレスに押しつぶされそうな人は、実は1日のルーティンの中でやりたくないことで自分を追い込んで成果を出そうとしています。

しかし、子供ではありませんがやりたくないことはやりたくないのです。これがボロボロに疲れた心の本音です。

心が破壊されるまで我慢する必要はありません。嫌いな他人に愛想良くする必要も理不尽に押し付けられたこともやりたくなければやらなくていいです。

「実際そんな甘くないんだよ…」という声が聞こえてきそうですね。

ではそんな人に逆に訊きます。たった一度の人生でしかもよくても100年+αしか生きられない私達が…心が壊れてまでしなきゃいけないことって何ですか?

心が壊れるということは皮は人間でも中身は息をしていません。そんな状態になってまでしなきゃいけないことってなんでしょう?

家族を守ること?家族がそれを望んでいるとでも?大切な人を守りたいあなたがそんな状態で誰が喜び幸せを感じるでしょうか?

余談ですが、誰かの為に生きる…という言葉、響きは美しいですが、私はエゴだと思っています。なぜならあなたが大切に思っている人もまた、あなたのことが大切だからです。自分は不幸でもあの人が幸せなら…と思うのはやっぱり自分のことしか考えておらず、それは誰かの為に生きているとはならないのです。カッコつけて散るより泥臭く生きてるほうが私は何倍もかっこいいと思いますし、尊敬できます。

…ということで心が壊れる前に自分のやりたくないことは全部放り投げましょう。

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どれだけ楽できるかが鍵

ゆるく適当に生きる…ということなんですが、なかなかこれができなませんね。

そこで1日のはじめに今日はどれだけ楽をするかを目標に生活してみましょう。

嫌な上司に作り笑顔する必要も出たくもない飲み会に出席することもありません。上で書いたようにやりたくないことはやらず、どれだけ楽ができるかに注力しましょう。

一見怠惰に感じるこの考えですが、自分を追い込む人は1日の流れの中で最高の結果を追い求めています。それ自体は悪いことではないのですが、その結果が理想から離れると途端に自己嫌悪に陥ってしまいますね。(経験談)それを毎日繰り返していくことで心は疲れ果てていきます。またそれに周りの評価が加わると余計に心がナイーブな人は傷ついてしまいます。

もちろん毎日が充実して健やかにイキイキと生活出来たなら、結果を求めて適度な緊張感を持たせるのはいいでしょう。成功すれば代えがたい達成感が得られます。

しかし毎日が辛くて心が疲れてどうしようもない人は今までの緊張感のある生活では限界がきているんです。

そのため逆の考え方で1日にどれだけ楽に生きられたか、をひとつの目標に生きていきましょう。そして一日の終りに昨日よりストレスがマシだったと思えたら自分を褒めてあげてください。みんなに罵倒されようともこのIMAIMA管理人の藤だけは心を守るために頑張ったあなたを褒めまくりたいと思います。

 

周りは最初そんなあなたに戸惑うでしょう。怒り出す人もいるかもしれません。でももうそんなの正直関係ないんですよ。今まで二人分も三人分も頑張ってきたんです。それに甘えてた周りに同情の余地なしです。

もし親密な関係だったりわかってくれそうな人には素直に自分の気持を打ち明けてみましょう。そうすればわかってくれるし、普通の感覚だと「今まで負担をかけてしまって申し訳なかったね…」となると思います(あくまで普通の感覚の人は…ですけど。)

そうやって根回ししておくことで結構トラブルは回避できます。
https://nyu-su01.com/1620.html

 

やりたいことができたら最高

上の2つのことを意識して生活すると不思議と周りのストレス源に向いていた意識が、自分に向いてきます。周りのことがあまり気にならなくなる…という憧れの状態(?)になってくるわけです。

そうすると心に余裕ができます。心に余裕ができると自分の心の本当の欲求に耳を傾けることができます。

あんなことしたい…こんなことしたい…ああだったらいいのに…

前向きな行動とは自分自身の欲求からしか生まれません。そして欲求から生まれた前向きな行動は不思議とどんなに辛く大変でもストレスはかからないのです。(脱サラしたサラリーマンの起業、仕事が忙しくてもたまの休みには真冬の中バイクツーリングへ行く管理人などなど)そこに仕事と趣味、遊びの垣根はなく、あるのは自分の本当の欲求に結びついた前向きな行動とそれに伴う充実感ただそれだけです。

自分がもしそうなれたら…この地獄のような日々が少しは変わるかも…

そう思えたら今すぐ辛い現状から逃げてしまいましょう。きっと何かが変わるはずです。

俺が許す!

 

 

管理人まとめ

やりたいからやる。ただそれだけ。これってすごく人間的で素敵だと思います。そこに小難しい話が入り込まないのがいい。みんないろんな理屈で縛られています。でも本当に大切な事って意外と単純だったりします。

あれこれ考えても結局人生1回で楽しんだもん勝ちみたいなところがあります。その人生を長いと感じるか短いと感じるかは人によりますが…

ドラゴンボールで永遠の命をほしがったフリーザは少なくとも毎日が充実し楽しかったのでしょう。。。

楽しい時間はあっという間ですからね。

私はこうやって上からモノを言ってストレスを完全克服したかのように書いていますが…絶賛心のバランスを取り中です(笑)

根が虚弱な私はなかなかどうしてうまくいかないこともたくさんありますが、そんな時こそ、やりたいことだけやる!楽する!後は知らん!と思うようにしています。

それでも地球は回ってるし問題無いでしょう…きっと…いや多分。

さて、これから…遊びに行くぞ!後は知らん!!

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