妖怪ウォッチは子育てにどう影響する?親が向き合わないでどうする!

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今回の記事はいつもの美容記事とは打って変わって妖怪ウォッチの話です。

妖怪ウォッチは子供向けとなめてませんか。この世に経験せずにバカにしていいものなんてひとつもありませんよ~♪

子育て×妖怪ウォッチ!

ではいってみましょう。

 

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妖怪ウォッチLOVEの甥っ子

 

IMAIMA管理人には6歳になるそれはそれはかわいい甥っ子がいまして、よく私の家に遊びに来ます。

遊びに来始めた時はとにかく乗り物が大好きで働く車シリーズやミニカーなどでよく遊んでいました。私も車やバイクはオタクと言っても差し支えないほど好きなので「ぐへへ…親の知らないうちにこの子を立派なカーマニアにしてみせるぜ…」などとゲスなことを考え、車のやバイクの洗車を一緒にしました。その時の楽しそうな甥っ子といったらもう…!

しかし…それも昔の話です(遠い目…)。

ある時から甥っ子が車やバイクに興味を示さなくなりました。

代わりにうちに持ってくるものというと…

妖怪ウォッチ!妖怪ウォッチ…妖怪ウォッチ…妖怪ウォッチ…

親(兄貴)に買ってもらった妖怪メダルを大切にファイルに入れて、子供にはおよそでかすぎるんではないかという妖怪ウォッチ(メダルを入れると音が出る)を二本抱え、塗り絵も以前の働く車シリーズではなくジバニャンが表紙になっていました。

なん…だと…

この時点で甥っ子をカーマニアにする計画は脆くも崩れ去ったわけですが、その甥っ子の妖怪ウォッチを語るキラキラした瞳はこの世のどんな宝石をも凌駕するであろう光と美しさを放っていたわけです。

妖怪ウォッチにメダルを抜き差しし、各キャラの説明を聞き塗り絵をしながら誰が一番強いかを議論する…そういう話って楽しいですよね。強いやつと好きなやつが違ったりなんかして。

しかし…まぁ…なんだ…話がぜんぜんわかんねぇよ…

その後の甥っ子の「お兄ちゃんはなんにも知らないんだね…」という言葉がゴリゴリ私のライフを削りました。

叔父さん妖怪ウォッチを勉強する

私の持論は子供は子供扱いすべきではないという考え方があります。や、子供がヘルプを出した時は全力で助けますし、大人として子供にすべきことはしていかないといけません。しかし過度に子供扱いすることは子ども自身にもその後の成長にも決してプラスにばかり働かないと思います。

なので、私は甥っ子が物心ついた時から大人の男として接しています。甥っ子はそれが大層心地いいようで私の前では背伸びしてかっこいい男でいようとします。転んでも絶対に泣きませんし、いつだったか「男は泣かないんだよ」ときりっとした顔で言われました(これにはびっくり!最高にカッケー!)

そこで私(ダメ叔父さん)は甥っ子を一人の大人として接しているのに大切なコミュニケーションのツールである妖怪ウォッチを全く知ろうとしないのは失礼なんじゃないかと思いました。アニメを見てもいないのにどうせ子供の見るもんだろ、なんて理解を示さない大人にはなりたくないのです。だって妖怪ウォッチを語る甥っ子のそれは真剣そのものですし、マジなんです。男なら趣味や遊びにマジでいたいじゃないですか。熱い気持ちきっと伝わる…です(?)

ということで妖怪ウォッチを勉強しました。寝不足も関係ないとばかりに過去のアニメは全部見ましたよ。そして今も継続して見ています。残念ながら映画は見に行けませんでした。行く気まんまんでしたけどね。

 

 

妖怪ウォッチを見た感想

 

正直素直に面白かったです。ポストドラえもんとかポストポケモンと言われている意味がわかりましたね(個人的には少しジャンルが違うかなという気はしますが)。

知らない方のために説明すると、世の中におこる不可解な出来事はたくさんの妖怪が起こしていて、主人公のケイタくんがその妖怪と友達になるとメダル(妖怪メダル)がもらえます。ケイタくんがそのメダルを腕に巻いた妖怪ウォッチに入れることでいつでも呼び出せるという話です。

妖怪ウォッチを見て思うのは良い意味でのぬるさ、温かさがあるのかなと。どういうことかというと主人公含めそのまわりの登場するキャラクターが全員良いやつなんですよ。ジャイアンみたいないじめっこもいなければスネオみたいな卑怯な腰巾着もいません。従来のステレオタイプのキャラをなぞっていないことに私はいい割り切りだと思うわけです。

どう割り切ってるのかというと妖怪ウォッチの主役はあくまで妖怪なのでまわりの人間がノイズにならないようにしなければなりません。その妖怪たちを邪魔しない、でも個性はあるという絶妙の存在感。これが良い意味でのぬるさを感じられてグッドです。

あとネタやギャグセンスが良いのとスピード感と面白い作画で大人でも笑ってしまうシーンが多々あります。むしろ「これ子供わかんねーだろ!」というギャグも多くあり、親がハマるのもわかります。

後はOPやEDの秀逸さは周知の事実だと思いますが、妖怪を呼び出すときの曲が抜群にいいです。甥っ子の妖怪ウォッチで鳴ってたのはこれか~と納得しました。ちなみにOPのゲラゲラポーのキング・クリームソーダのラッパーの人の声どこかで聴いたなと思ったらやっぱりmoveの人でした。イニシャルDではお世話になりました

 

今後願わくば、主人公のケイタくんが妖怪たちを呼び出すだけでなく妖怪のために何かしてあげよう、みんなのために自分が何ができるかというところまで描いてもらえれば嬉しいですね。だって友達なんですから。

そういうところはこれからの映画に期待ですね。ドラえもんもクレヨンしんちゃんも映画だと途端にメッセージ性が強くなりますから。

妖怪ウォッチとは関係無いですが、映画クレヨンしんちゃんの『オトナ帝国の逆襲』を見ていない人がいたらぜひ見てください。あんな短い時間の子供向けアニメに全てが詰まっています。映画好きの管理人の生涯の名作10本に入れられる作品です。

 

その後の甥っ子との会話

ふふふ…一言で言えば…

円滑です!

ツーと言えばカーですよ。子供の記憶力はえぐいわけでいろんな妖怪の話を出してきますが、オールオッケーです。甥っ子も私が勉強したことに驚いていて「お兄ちゃんすげーな!」とお褒めの言葉を頂きました。それこそすごい嬉しかったです。

これまでより仲良くなれたと思うとあの深夜真っ暗な部屋でブラックコーヒーを飲みながら妖怪ウォッチを観続けたことも報われます。まぁ途中からは面白くなって続きが気になってガンガン見たのは内緒ですが。

そしてやっぱりコミュニケーションに年齢は関係ありませんし、全てのエンターテイメント作品に無駄な垣根を作ることは見識を狭めると思いました。

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子供を甘やかすことと子供に一生懸命になることは違います。私の小さい頃はあまりおもちゃやお菓子を買ってもらえませんでした。ジュースとお菓子をゲットしたいがために友達の家に行っていたこともあります笑

経済状況も含めうちの家は厳し目の親ということで有名でしたね。

でも毎週必ずドラゴンボールのアニメを一緒に見てくれたことは忘れません。子供はそれだけで元気になったりします。些細な事ですがそういう小さなことって大切なのかなと…今になって思うわけです。

子育てに正解はないですが、真摯に向き合うことはきっと素敵な将来につながっていくんだろうと結婚もせず子供いない身でありながら甥っ子を見ていて思う寂しい叔父さんなのでした。

ブシニャン

 

フリーハンドでブシニャン描いて甥っ子にプレゼントしたら色を塗ってくれました。ういやつじゃ。

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