さて…そろそろ体を柔らかくするかな。
あだだだ…!
…ふぅ
さて本気出すか(明日から)
ということでストレッチが苦手だった以前の私。
しかしやり方を変えてからみるみる体が柔らかくなりました。
すごく簡単なことなのに知ってるのと知らないのでは柔らかくなるスピードが段違いですよ。
柔らかくならないのは必ず理由がある
「俺(私)、生まれつき固いんだよね」
そんな人ほど幼少期からストレッチ方法が間違っている可能性があります。
実は私も上の言い訳をずっとしてました。兄も体が固かったので遺伝とも思っていました(残念)。
とにかくやってもやっても体が柔らかくならず、体が固いせいでつまらない怪我もしましたし、結構な間悩んでいたと思います。
しかし、今だからわかることですが単純にやり方が悪かっただけで、正しく行った結果みるみる柔らかくなっていきました。
その具体的なやり方をこれから紹介していきます。
ストレッチは痛くないを超えて気持ち良い
ストレッチは痛くしちゃダメだよ!と昔から言われてきましたが、本当に痛くしちゃダメです。
痛いと気持ち良いの中間とも言われますが、これ皆さん大抵痛くしちゃってると思います。
どうしても少し痛いくらいが最大の効果がありそうな気がしてしまいます。
でもそれは×。痛いと筋肉が緊張して伸びるものも伸びません。
そこで痛さに注意しないで気持ちよさに集中しましょう。
私がやってきて一番の誤解がストレッチって痛くなくて気持ち良いということ。
気持ち良いとまたやりたくなるし、続けられると今度はやらないと気持ち悪くなります。
これが結構大事で人間って心地よいことだと続けられるんだなと一人で感心。
ストレッチは気持ちよいと思えないと意味が無いし続きもしない。まずはここから♪
風呂あがりはやはりスイートタイム
風呂上りにやるのが効果的。
それはわかってるんですけど中々…ね。
実際風呂上りに毎日やるようになるとストレッチしないで寝るのが気持ち悪くなりますけど、それを習慣にするまでがしんどいですよね。
そこで、風呂上りに行う作業を全てストレッチしながらやるのがおすすめです。
パック中はストレッチ。
髪を乾かす時はストレッチ。
スマホをいじる時もストレッチ。
ながらストレッチですね。このように何かの行動とストレッチを紐付けると習慣にしやすいし、時間もわざわざ作らずに済みます。。
私の場合、寝る前にニュースをスマホで見てる間(本当は睡眠の質が落ちるのでだめですが)にベッドの上でストレッチしてます。
この風呂上りのスイートタイムにストレッチしないと絶対に柔らかくならないと断言できるほど大切な時間になります。
ぜひ逃さないように!
もしかして一種類を長時間やってませんか?
足をもっと開脚させたいからといって開脚ストレッチ一種目を一度に長時間やっても効果は薄いです。
まずストレッチは一回に30秒以上やる必要はありません。
そして30秒経ったら一度元の楽な姿勢に戻してあげてください。この戻すときに変な痛みではなく心地よさを感じられればOKです。
鋭い痛みを感じたら無理やり力を入れすぎてるか時間が長すぎるか、負荷をかけすぎています。
あくまで気持ちよくが大切です。
そしてストレッチをこれからやっていきたいという人の柔らかくしたい部位は一箇所ではないと思います。
肩、背中、太もも、ふくらはぎなどなど。
それを一回ずつ順番にサイクルさせて3セット行いましょう(ここがポイント)。
例えば、肩(30秒)→背中(30秒)→太もも(30秒)→ふくらはぎ(30秒)→肩(30秒)…のようにこれを3セットです。
肩だけ3回連続するよりも順番に3セットした方が効果が高いです。
ストレッチで緊張させた後に他の部位をストレッチさせてる間にしっかり緩ませることで、2セット目以降1セット目よりも伸びているのが実感できます。
※体中ストレッチを3セット行うとそれなりに時間がかかるので、お風呂の中でできそうな部位は風呂の中で済ませておくと時短になりますよ。
(これももちろん3セットです)
暇さえあればストレッチという意識
「筋トレをしているのに筋肉がつかない」
という弱音を吐きがちですが(私)、ストレッチも同じで、柔らかくならない人は単純にストレッチに費やす時間が少ない傾向にあります。
体が柔らかい人は空いた時間ですぐ体を伸ばしています。
自宅の階段を上るときに頻繁にふくらはぎ伸ばしたり、バランスボールが家に転がってすぐに乗っかったり、公園で鉄棒発見したら飛びついたり…(これはどうかな)
私の場合もストレッチの意識が低く、頭のどこかに「どうせ自分は柔らかくならないんだろうな」と思ってサボっていました。
しかしストレッチも筋トレと同じで、やったらやった分だけ体に返ってくる系の種目(?)です。
空いた時間は徹底して体を伸ばしましょう。
私の場合休憩ついでにストレッチするようになってから肩こりや肩甲骨周りの重さやだるさもなくなりました(これは地味に嬉しかった)。
ながら○○で唯一最大の成果を出せるのがストレッチ
先日の記事で【室内で楽してダイエットの追及】という記事を書きました。

この記事のように実際筋トレや有酸素もテレビやスマホを見ながらできますが、低負荷のものに限ってしまい、成果という意味では実感できるまで少し時間がかかる場合があります。
ぎりぎりのベンチプレスをテレビ見ながらはできませんからね。
しかしストレッチは呼吸さえ意識すればテレビを見ながら、スマホを見ながら、本を読みながらすることができ、しかも最大の成果を得ることができます。
人間はずっと集中できません。仕事で集中してくたくたになってるのに、家でも集中するのは大変です。
そんな時はだらだらしながらストレッチ。睡眠の質も上がり疲労も抜けやすくなって昼間も疲れにくくなってしかも体が柔らかく。
ストレッチはやっぱり無敵です!