口を開けて寝ている人って結構多いですよね。
でも経験から言うと口を開けて寝るのは…
百害あって一利なし!!
私も口を開けて寝ていたので、すごくわかるんです!
で、いろいろ対策やっても中々治らなかったり、苦しくなったりしてそのうち飽きてしまい…
「まぁ…いっか!(てへ)」
となるわけです。
でも治すなら絶対に早い方がいいです!
五年後十年後もっと早くやっておけば…と確実に思うので思いついたその日の夜からチャレンジしてみましょう。
大丈夫、ダイエットと一緒で何度もリトライできます。
口を開けて寝ているとこうなる(怖っ)!!
口の中の唾液が減る!
口を開けて寝るので口の中が乾燥します。
浴室の濡れた床だってドア開けっ放しにすれば朝には乾いているわけですから、体内からとてつもない水分が失われるわけです。
この唾液の低下、乾燥によって引き起こされる症状がこちら。
・口臭がひどくなる
・口内炎になる
・虫歯、歯周病になり歯並びも悪くなる
・舌苔がわんさか生える
・のどが痛くなる
この他にも乾燥が原因のありとあらゆる症状が出ます。
まさに悪夢!
私的には口周りはとてもナーバスになる部分(?)なのでこれは耐えられんのです。
いびきがひどくなる!
口を開けて寝ると舌の位置が落ちて下がるので空気の通りが悪くなりいびきを誘発したり、またそのいびきもひどくなります。
パパ(ママ)のいびきで寝られない!
今日から寝室は別にします!
なんてことは辛いし、なにより健康によくないので対策したいところです。
アデノイド顔貌に注意!
鼻の奥の方にリンパ組織であるアデノイドというものがあり、これが大きい人はアデノイド顔貌という独特な顔つきになりやすいです。
このアデノイド、五歳ぐらいまで大きくなって後は小さくなっていき、同時に鼻呼吸が安定してできるようになります。
しかし思春期を過ぎてもずっと口呼吸をずっとしているとアデノイドが小さくならないのでアデノイド顔貌になってしまうかも。
ということで自分が口を開けて寝るのは「まぁいっか」で済ませても、お子様がいる場合は寝ているときをよく観察して口呼吸をしていたら対策しましょう。
大人も顔がたるむ!
と言っても大人も安心はできません。
鼻呼吸をしないと、大人でも二重あごになったり顔全体がたるみます。
なんで?と思いますよね。
この鼻呼吸、実は顔全体を微妙に緊張させながら行っています。
それが口呼吸をすることで顔の筋肉を常時使わなくなるので顔が一気にたるむわけです。
鼻で深呼吸しても顔が疲れる感じがしないのでわかりませんが、考えてみれば呼吸ってそれこそ一日中しているので、塵も積もれば的に顔が鍛えられているのかもしれません。
ランニングや筋トレと一緒でサボると一気にくるんですね。。
免疫が低下して体調不良や老化が進む!
口呼吸をしていると喉の扁桃組織に外部からのウイルスがぶち当たるので、白血球の活動が弱まり体中が不調になります。
それにより常在菌のバランスが崩れると栄養が細胞にいきわたらなかったり、そもそも口呼吸で呼吸が浅く酸素が低下しがちなので体が本来持っている力が全く発揮されません。
要するに健康にめちゃ悪い!
ここぞというときにパワーがほしくても口呼吸をしている限り本来のパフォーマンスは出にくいということですね。
口呼吸の効果的な対策
起きているときにやれる対策
まずは口を閉じる
まずは鼻呼吸を意識しましょう。口を開けない、ポカンとしない、それだけで睡眠時間以外かなりの対策になります。
この時に舌の位置は自分から見て前歯の手前、そして歯を食いしばらない。
そもそも鼻呼吸時は上下の歯が当たりません。舌の位置と歯の食いしばりに注意すればOK!
ガムを噛む
それでも変な感じ、苦しいと思った方はガムを噛みましょう。
このガムなかなかどうして効果あります(わたしもやりました)。
なぜ良かったかというと、
・口を閉じないと「くちゃくちゃ」音が出る
・強制的に口を閉じることになる
・普段噛んでない方で噛むと顎の矯正になる
・顎のたるみ解消
・ご飯の量が単純に減った(満腹感?)
どうです?ガム最強説唱えたくなったでしょう?
ただ仕事中は噛めないのが弱点ですね。
あと夢中になって噛むといつの間にかめちゃ疲れてだるーくなります(それこそ一日中噛むとなんかふわふわします)
口を強引に塞ぐ
強引には言いすぎですが、要するにテープで塞いでしまうということです。
肌に優しければ何でもいいのでテープで塞いで強制的に鼻呼吸へ移行です。
でもこれ苦しい!って思ったら他のことが何にも手につかなくなる事と飲食を小まめにできないんです。
コーヒー飲む為に貼って剥がしてを繰り返しているとふとしたときに
「おんどりゃー!!」とゴミ箱へ。
なので、テープは睡眠時がいいかもしれないです。
寝ているときにやれる対策
枕を変える
なぜ自分は鼻呼吸できない、またはいつの間にかできなくなってしまったのか考えたことがありますか。
体年齢や体型の変化…仕事などめまぐるしく自分や環境が変わる中で…
実は枕をずっと変えていない!
なんてことは…そんなことは…ありませんよねぇ~??(怪談風どろどろ~)
というわけで枕が合わないかもしれないのでこの際スパッと良い枕に買いかえましょ(あっさり)。
もし枕だけで睡眠時に鼻呼吸になるのなら今後の人生を考えた場合10万でも20万でも安いって思います(私が払えるかどうかは別だ)。
だって人生三分の一は寝ているし、その睡眠の質によって起きている時の体調まで変化するんですから私は寝具こそこだわっていいと思います(私がこだわれているかは別だ)。
あ、枕は高ければ良いというものではないので、ネットなどでは買わずきちんとお店に行って販売員の方と選びましょう。
頭の形とか皆違うので。
(あいはぶ絶壁へっど)
また口を強引に閉じる
昼閉じてるんだから夜ももちろんテープで閉じます。
しかしこれ、やった方はわかると思いますが、必ず朝剥がれていませんか?
私がまさにそうで、おそらく苦しくなって無意識に剥がしちゃうんだと思います。
でもここで「あーあムダだったなぁ」と諦めてはいけません。
いつの日か必ず朝まで張り付いたままの日が来ます。
それまでは何度だってネバーギブアップの精神で貼り付けましょう。
想像してください。
口呼吸で起きたときのあの口の中の気持ち悪さがない世界を。
喉が乾燥していないクリーンな世界を。
一年でも二年でも貼り続ける精神で根気よく頑張ることが成功への鍵です。
私の裏技対策編
まぁあとは、あいうべ体操だったり舌トレだったりやれることはたくさんあるのですが、それすらも面倒くさいという私、オサボリさんにお勧めな方法です。
ちなみにああいった体操は絶対効果あると思いますよ。
だって実際に筋肉を動かし鍛えていますから。習慣にできる人はぜひやってみてください。
で…。
私の裏技ですが、その名も、
過剰に心肺に負担をかけた状態DE鼻呼吸!!
これのやり方は簡単でランニングやジョギングを鼻呼吸ですればいいだけです。
外に出られないって人はエアロバイクでもストレッチ、なんならお風呂場での息止めでもいいので呼吸が荒くなるときに鼻呼吸をしましょう。
これが結構効きます。
私の場合最初に書いた対策をしていると苦しくはないのですが、変な恐怖に似た圧迫感みたいなのがありました(やはり呼吸って本能なんだなと)。
それを解消する為にどうすればいいかと考えた結果、
普段の口テープ状態が楽だと思えるほど鼻呼吸で苦しくなってやろうと笑。
また、鼻の空気の通りがランニングしながらすれば良くなる気がしたんです汗。
しかしこの対策が私の場合は結構良くて、ボクサーがマスクしながらランニングするのと同じで心肺機能が鍛えられたし、鼻で息をすることを癖にしやすくなりました。
生きる為に体が勝手に適応してくれたのかもしれません。
また鼻の奥のほうの詰まり的な何かも吹っ飛ぶ気もします。
※これ無理すると大変なことになりますので、苦しいって思ったら口で呼吸してください。倒れちゃいます。
とりあえず、私は上記全ての対策でなんと鼻呼吸をGETしました…が!
油断するとまた口呼吸に戻りそうなので引き続き継続していきたいと思います。
これ元に戻ったらマジで泣きます。