ソウル集団万引きに見る親と引率者、教師のあり方!真剣になれ!



万引き ソウル



記事にしようか悩みましたが…

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ソウル集団万引きでショックを受けた



今回は少し固い話です。私は日々流れるニュースを政治から経済、エンタメに至るまで毎日ざっとチェックすることを日課にしています。世の中の動きを知ることで何かが起きた時に素早く動けますし、大事なコミュニケーションツールになります。

そんな私でも韓国ソウルで起きた…いや起きてしまった(起こしてしまった)集団万引き事件にショッキングでした。

私は中学時代サッカー部主将で地方に遠征に行く機会もありました。その主将としての仕事は今でも夢に出てくるほどで大変で親と教師とヤンチャな生徒のつなぎ役を任され毎日疲れきって精神的にまともだっか怪しいと今更ながら思います(フツーの部活動ではないことだと思いますが…)。

また、二十歳くらいの頃は地方の少年サッカークラブのコーチをしていたこともあり、監督者、親としてもこの集団万引き事件は思うところがあるわけです。


概要:一体何があったのか



2015年4月10日に埼玉県の私立高校生22人が韓国ソウルの大型ショッピングモールで集団万引を行い書類送検されました。

高校生たちはサッカー部のクラブ活動で親善試合のためソウルを訪れていたそうです。そして東大門のショッピングモールビルのアクセサリー売り場を訪れた際、9店舗からベルトや財布など計約70点、総額約27万7千円相当を盗んだ疑いが持たれています。

高校生たちはこれら犯行を認めており、韓国警察の求めに応じて再度訪韓して事情聴取を受け、盗んだ商品を返したそうです。

またこれらの犯行の動機は「友人らへの韓国土産のつもりだった」と供述したそう。

発覚にいたった経緯(70点の商品がなくなれば容易にわかることですが)監視カメラに、高校名が入ったジャージー姿がはっきり写っていたそうです。

22人の高校生が所属していたサッカー部ですが、今後は「部活動は行うが、公式戦は自粛しようということになっている」と説明しました(副校長による記者会見)。

「取り返しの付かないことをしてしまったが、部活動でほかに頑張っている子供たちもいる」と理解を求めています。


なぜ廃部にはならないのか



上の事件概要で私が気になった点は盗んだ総数、総額がかなり大きく高額という点。これは一人二人がその場の勢いでやってしまった万引き(それでも犯罪は犯罪)とするには違和感が強く、計画的な集団窃盗事件と書くほうがしっくりきます。

未成年といいますが、書類送検された全員が高校3年生です。私は経験がある高校運動部のあの厳しい縦社会のいわばてっぺんです。誰に指示、強制されること無く犯行に及んだということと高校3年生ということを踏まえて私はこの集団窃盗事件を未成年という括りで甘やかすべきではないと思います。

思います…が、上の事件概要を読んで私が非常に違和感を感じるのは副校長の会見で(なぜ副校長と思わないでもない)「部活動は継続する」とこの時点で発表したことです。

確かに日々真剣にサッカーに打ち込んでいる他の生徒に配慮したい気持ちもわかります。

しかし私に言わせれば、日本に帰って韓国側に言われるまで気づかなかった引率者、顧問、担任教師含めた学校側、またその生徒の保護者、そういったもろもろの生徒たちを取り囲む環境こそがこの事件の最大の温床なのです。

子供のちょっとしたいたずらの範疇を容易に超えた今回の事件では意識、方針、規律などに上に書いた環境をつくる側の人間たちに大きな改革を求めねばなりません

まずは徹底的に今回の事件が起きてしまった経緯、原因を究明し、対策、改善しなければならないはずが、記者会見の段階で部活動を続けるというのは「あくまで生徒たち個人的な犯行」と考えてると思われても仕方ありません。

なんだかすごく上からの説教臭くなりましたが、私が考える「顧問」「学校」「親」ってそんなもんじゃねーだろ!と思います。

ピンきりでしたが、今も思い出に残っている私を育ててくれたコーチ、顧問、教師、先輩はそれこそ命がけでしたよ。軽い気持ちで子供に関わるんなら最初からやめちまえや!と強く思うわけです。子供がかわいそうすぎる。


親、引率者、教師のあり方



私は中学時代サッカー部に所属していた頃、公立中学校でまわりはとにかくやんちゃな部員ばかりでした。顧問もそんな部員に手を焼いて練習メニューから始まり、最終的には部活動のほぼすべてを丸投げしてきたのです。今では少し考えられませんが、何気にひどい思い出です笑

そんなときに部員の一人が文字通りバイクを盗んで走りだして捕まったときがありまして、私はブチ切れました。誰に?顧問にですよ(その後生徒にも)。

なぜ顧問かというとその顧問はあろうことかその事実を一ヶ月近く私に隠していました。なぜ隠したかというとその子を守るためだそうな…部活内で孤立するだろうと…

どっちに配慮してんだ馬鹿野郎!

こちとら朝から晩までサッカーのことしか考えてない鼻水垂らして球蹴りしてるサッカー馬鹿ですよ。それに全部押し付けた挙句隠蔽…当時は怒りで頭がおかしくなるかと思いましたよ。その顧問にものうのうと悪びれもせず部活に参加していた生徒にも。

でも冷静に考えたら「波風立たないように苦渋の決断だったのかな…そして結局は俺がなめられてんのかもな…」と思い強烈な自己嫌悪に陥ったのを覚えています。

実はその顧問は私が三年生の時に入ってきた先生でその前には別の顧問がいました。その先生は厳しいけれどサッカー部にそれこそ命をかけているような先生でいろいろ厳しいことを言いますが筋は通っており、充実感も合ったので部活内にもピリッとした空気が流れていました。もちろんそのときには大きな事件は起こっていません。

そういうピリッとした空気感っていうのは絶対に必要なもので、特に子ども教育や部活動には必要不可欠なものです。

そんな思いを抱えながら私は10代後半から20代前半に地元の少年サッカークラブのコーチをやることになりました。


怒ればいいのか



上記のピリッとしたいい空気感を出すために怒ればいいのかというと、私はそうは思いません。

まず真面目と萎縮は全然違います。怒鳴りつけることで皆真面目になるなら初めから教育者は怒鳴ってるでしょう。でもそれは子供を萎縮させ自立心や向上心の妨げになります。(モラル・法律的に絶対やっちゃいけないことをした場合、緊急性の高い場合はしかたありませんが…)

また負の感情で感情的になると言わなくていいことを言ってしまったり、冷静ではなくなるのでひどく相手を傷つけてしまうことがあります。人格を攻撃するのは子供に限らずいけませんが、子供は特にナイーブですのでこちらが配慮しましょう。

ピリッとした空気。あの皆が同じ方向に向いているという充実感。どうすればいいのか!


真剣(マジ)に信頼する!

なんかすごく俗っぽい感じですが、私の言いたいことを文字に起こすとこれです。真剣(マジ)に信頼する

まずは子ども一人ひとりに真剣になってください。よく向き合うとかいいますがそれはいいかげんじゃありませんか。マジに向き合ってください。

そして子供扱いせずに信頼しましょう。真剣になって全力で子どもたちのために自分ができることを考えます。目を見て話し何を考え何に悩んでいるかにやっきになりましょう。そしてその解決のために子どもと協力しましょう。

子どもたちの悩みを全て解決することは不可能です。でもそれを子どもたちと同じ目線でマジになることが重要なんです。

真剣じゃない奴に誰も相談なんかしたくないし、信頼もしません。まずはコーチ、教師、学校、親がマジで信頼しましょう。

ひどく抽象的ですが、「自分が子供にマジになれてるか」と自分に問いかけた場合、ドキッとする人も多いのでは?


ソウル窃盗事件の関係者は真剣に



ここまで他人事のように書いていますが、もし自分の身内、子供がこのような事件を起こしたら…と頭のなかが今もぐるぐるしています

しかもこのように国をまたいだ事件です。被害にあった方々はその高校生と同時に日本に対しても印象が悪くなったことでしょう。日韓関係がデリケートな時期ということを置いといてもとても残念です。

また日本のサッカー界にもいい影響がないでしょう。世界中の国の人達がこのニュースを見たら、「日本のサッカー界終わってるわ…」と思います。それこそU-20の日本代表の親善試合に影響がないとも限りません。なんとも…。



しかし、起きてしまったものは仕方ありません。

今後このようなことが起きないように全てを改善していくべきでしょう。真剣に。マジに。本気で。

「部活動は行うが、公式戦は自粛しようということになっている」…公式戦に出る/出ないじゃなくあなた方はどうするんだ!と強く言いたい。コーチが!引率者が!教師が!学校が!保護者が!

真面目に頑張っていた後輩含めた生徒は本当に辛い思いをしていると思います。

この世の中真面目がバカを見るんじゃ…あまりにも夢がない。

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