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バイクツーリング(長距離・街乗り)で疲労軽減のためにできること

 


 

前回はバイクツーリングで疲れない車種選びについてお話しました。

前回の記事:バイクツーリングで疲れない車種のエンジンや重心、足つきなどのまとめ

 

今回はその選んだバイクで疲れないツーリングをするためのすべきことです。

振動軽減や路面からの突き上げ、防風などやるべきことがたくさんあります。

しかし以下の項目を全てクリアできたなら日本中どこでも鼻歌まじりで行ける最強のバイクが完成します。

 

STEP1:まずはポジション!



 

「なんだそんなことか…」と思う人ほどマニアックに詰め切れてないのがライディングポジション。

メーカーから出荷された状態のポジションは万人にとって融通が利くポジションで悪くはない。しかし逆に言えば最適でもない。乗り手の体格に合わせたmm単位を詰めたポジションにはなっていません。

体がバイクに触れている部分、ハンドル、レバー、ステップ、シートを自分専用に調整しましょう。

そしてたかがポジションと侮るなかれ、調整で済まずステップやシートなどを社外品に交換すると結構な費用がかかります。
しかしここは絶対妥協できない部分なので納得できるまで模索しましょう。

自分のバイクの用途に適したポジションがよくわからないという人は、バイク屋さんに行ってみましょう。
店員さんが親身になって教えてくれます(そこで嫌な顔するようなショップは二度と行かなくてOK)。

レバーの角度がほんの少し傾いていたり、足の曲がりがわずかに窮屈なだけでも長時間乗った時の疲労は段違いなのでここは金の掛けどころです。

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STEP2:操作系(クラッチ、アクセル、シフト)を軽く


 

ポジションが適正化されたら次は操作系をスムーズにしましょう。

クラッチとアクセルは重いと疲労の溜まり方が激しく、シフトがスコスコ決まらないとシフトアップ/ダウンのタイミングがずれ肉体的にも精神的にも良くありません。

 

① メンテナンス

アクセルとクラッチはワイヤーならまずは注油です。
ワイヤーインジェクターでプシューっとやってもいいのですが、私はあの溢れ出るのがもったいないと思ってしまって使っていません(超貧乏)。

代わりにやっているのが極細注射器にオイルを入れてワイヤーに直接入れてます。問題なくワイヤー全体に行き渡りますしフィーリングも悪くありません。
あと何より安いです笑。

次にすべきことは遊び調整です。これが奥深くて自分の好みの遊び量と軽さのバランスをいろいろいじって見極めていきます。
あーでもないこーでもないってやってると「もうこんな時間もうこんな時間かよ…」となるくらい面白いです。

あとそもそもワイヤーの取り回しがおかしい車種(中古車に多い)は改善するとかなり軽くなります。
ただ取り回しをいじるときは必ず走り出す前にハンドルを左右に何度も切って確認してください。変なところにひっかかってハンドルが突然切れなくなったりワイヤー自体を痛めてしまうことを避けるためです。

油圧の人はフルード交換とマスターの分解整備してフィーリング維持です。

 

シフトに関しては故障でないなら分解整備と注油です。最近のバイクはシフトチェンジのフィーリングが著しく悪いものは少ないと思いますが、それでもリンク部への清掃と注油をしないとフィーリングが悪化します。

 

② カスタムパーツで補う

メンテナンスでも限界がありますし、その操作系の重さが車種特有のものかもしれません。

そこで社外品で軽くスムーズにしましょう。

一番効果があるのはクラッチとシフトです(アクセルはインジェクションやキャブとの兼ね合いがあるので省きます)。

クラッチはワイヤーのままでもアコサットのような商品もありますし、どうしても重いなら油圧にするのもありです。
マスターを高価なものに交換すればクラッチが切れるリニア感も得られますし検討してもいいかもしれません(高いけど価格以上の効果あり)。

とにかくクラッチは軽くすればするほど疲れません。重すぎるクラッチでの長距離ツーリングは苦しいだけでなく危険です。

 

※握力鍛えるのも忘れない!
自重筋トレを毎日やってみた結果…細マッチョへの道

 

 

STEP3:サスペンションの調整・交換


 

ツーリングで疲れる原因に路面からの突き上げがあります。

これを緩衝してくれるのが前後サスペンションです。ここをしっかり調整することで疲労が段違いです。

 

まずはノーマルサスペンションをいじくり回してみましょう。
バイク屋さんに行って調整してもらうのもありですが、その前に自分であれこれ触って調整することに慣れていたほうがいろんなシチュエーションに対応しやすくなります。高速道路→市街地→峠とそれぞれセッティング変更が決まれば不要な突き上げも減りまた楽しくライディングできます。

フロントフォークも同じように調整しながら、次回の油面調整時に活かせるデータも集めておきたいですね。

 

ノーマルで満足できなくなったら次はより次元の高いライディングフィールを得るために社外サスに交換です。
オーリンズ、WP、ナイトロンなどなどたくさんのメーカーがあってどれにするか迷いますがこういうの選んでる時間が一番楽しかったり。

しかし注意すべきことは上記で挙げたような有名どころのサスペンションはどれもこまめなオーバーホールを前提としたサスペンションであること。
基本はレーシングサスペンションで中にはうっすらオイル漏れさせるくらいフリクションロスを重視している商品さえあります。その分街乗りの耐久性は低いので小まめなロッド&インナーチューブの清掃やオーバーホールを面倒くさがるくらいならノーマル新品交換のほうが幸せになれます。

もうひとつは車種専用品でもサーキット走行前提の固いスプリングのものも多いということです。
調整機構でそこそこごまかせても、スプリングは合わないものは合わない。

セッティングが合ってないサスペンションはノーマルより乗りにくいし疲れます。特に固いサスは腰が…尻が…。

解決策は購入時にバイク屋や販売店に自分の体重や用途をしっかり説明することです。
そして万が一自分に合わなかったときも「このサスは良くない!」と投げ出さず向き合うこと。スプリングは交換できますし、サス内部を変更してくれるショップもあります。

しかし、そうしてでセッティングの決まった自分だけのサスペンションはツーリングの疲労軽減はもちろん、走行時の安心感も抜群に上がりますので運転が楽しくなります。

一口に疲労軽減といってもやることを列挙していくと終わりなき旅です。どこまで本気になれるか、情熱次第とも言えます。

 

長くなってしまったので続きは次回の記事で!

 - ライフ, 趣味

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